scene at 0700-1200
- 夏が来てしまったようだ。開き直るしかないか。クーラーがない自宅は、あと二ヶ月ばかり灼熱の地と化す。
- クーラーを買うぐらいの蓄えはあるし、冷房が嫌いなわけではないのだ。わたし自身はね。友永大尉が親の敵のごとくクーラーを嫌っているのだ。ほとんど宗教に近い。
- その友永大尉は、親しい従兄弟の死で完全にパニクっており、下手に元気づけないほうがいい状態。しばらく静観する予定。
- 今シーズン初のアロハにて出立。
- お笑いライブのスライド見直し。
scene at 1200-2200
- こども電話相談室のおじさん先生任務に邁進。いやはや。
- 夕刻よりお笑いライブのリハ。わたしは一応シンポジウム担当なのでスタッフも見物にやってきた。
- 2100、撤退。
scene at 2200-2400
- 帰還。友永大尉はパニックから抜け殻に変化していた。同じ歳の親しい人間が、がん死したのだから、まぁそうなるか。わたし自身は、15年ほど前に大学の同級生を肺がんで失った経験がある。この時の感覚を未だによく覚えており、大尉がどういう状態にあるかがよく判る。
一隻眼
地元の名画座シリーズ。
きっと何者にもなれないお前たちに告げる
- 2点。