10月8日(火曜日)

scene at 2400-0700

  • キンモクセイが咲かない。おかしいぞ。うちの周りだけじゃなくて、公園や会社内の株もそうだ。
  • 銀杏は例年通りに落果を開始しており、うんこ臭が漂い始めている。

scene at 0700-1200

  • 肉体労働するぞー。これは弊日記が得意とする隠語や比喩ではなく、本当に身体を酷使するのである。
  • 超低温相で深い眠りについていた怪しげな病理組織の封印を解いて、遺伝子の抽出を始める。
  • 午前中できっかり折り返し。

ひるめしのもんだい

    • 公園ぼっち飯。食後に昼寝しようとしたら、長袖シャツでは寒く感じたので中止。眠るにはパーカーが必要だな。

scene at 1200-2200

  • 帰室。
  • 骨の髄を抉って培養開始。返す刀で、某巨大施設に移動してリビングホチキスどもと戯れ。長い・・・。
  • 荒んでいくココロに、友永大尉より追い打ちの入電。本日、自宅風呂ハ使用禁止トス。寒イカラ汗ナンカ、カカナイデショ。わたくしの身体には糞尿と返り血の匂いがびっしりと染みこみ(比喩でも脚色でもないよ)、全身が異質な汗にまみれているのだがね。自宅でずーっとネットとスポーツ中継に没頭している大尉は汗ナンカ、カカナイデショウケドネ。数年前までは湧き上がっていた強い怒りは、もう感じない。そーいう人なのであり、わたしはそーいう人を選んでしまったのだった。だからこの話はここでおしまいとなる。
  • 地元リターン。チャリに乗り換えて健康ランドへ向かう。きっかりと入浴料には10%消費税が加算されていた。高いが、お風呂セットを装備していないので銭湯は不可だし、温泉は遠い。
  • 何だかんだと愚痴ろうが、上がりビールは美味い。令和元年の特別醸造だというロイヤルリミテッドなるスーパードライ自体はくっそ不味かったけれど、美味い。

scene at 2200-2400

  • 完全肉体労働の日でした。それも何か成果が出るわけでもない作業。わたしの生業は(究極的には)売文業なのに、売り物の文は書かずに(書けずに)、相変わらずこの日記をせっせと書き散らす毎日である。
  • きっちりと1日で完結して達成感が出る仕事に憧れるな。うちの業界でそれが味わえるのは、新刊が出た時か、お笑いライブの打ち上げの時ぐらいであり、機会は少ないのだ。

一隻眼

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創業74年の地元の靴屋が閉店した。町並みの変容的な白黒写真には必ずこの店舗が写っているのだが、ここにきてついに力尽きた。

きっと何者にもなれないお前たちに告げる

  • 2点。