6月9日(地元産ヒラタクワガタ!!)

scene at 2400-0700

  • 6/9現在の新型コロナウイルスによる感染症の犠牲者数は、407,407人。丼すると41万人ですな。これまでに、でかい面をしてきた感染症の実力を調べてみよう。チンピラのマラリア野郎は年間44.5万人。インフルの兄貴は65万人。エイズ若頭は77万人。そして、結核組長は150万人である。これらは年間の犠牲者数だから、コロナ野郎はインフル兄貴のポジを虎視眈々と狙っているのが分かる。ちなみに、恐ろしい死病として知名度が高い鉄砲玉のエボラは、1.1万人(2014年)だそうだ。臨床像のインパクト(穴という穴から血が噴き出る)と致死率でイキっているが、犠牲者数そのものは結構ショボい。

scene at 0700-1200

  • いよいよ持って30℃を超えそうである。日記には書かなかったが、先週末に友永大尉にシャワーの毎日使用を具申したところ、いつもの通りのスサマジイ言い争いとなって、わたしは身も心も不幸になっていくのだった。すったもんだの末に、ようやく来週からの許可が降りる。来週から・・・です。去年は8/1からだったので、大いなる勝利ではある。
    • ちなみに、毎日の風呂掃除はわたしが行うと主張している。メンテを大尉に押し付けているわけではないのです、念のため。
  • もちろん友永大尉ご自身もシャワーは、わたしと同じく隔日使用である。仮にも女性である大尉が、よく耐えられるものだとお思いかな、大兄?
  • 耐えられるというか何とも思っていないのであるよ、かの御仁は。極端な冷え性なので、汗を全くかかない。今朝はTシャツ+トランクス1枚で朝食を摂っているわたしに対して、友永大尉は冬用の寝間着に半纏を羽織っているのである(実話)。もう何がなんだか分からないだろうけど、わたしにとっては見慣れた光景だ。
  • ひとまず。

ひるめしのもんだい

scene at 1200-2200

  • 公園シエスタ。なんだか唯一の安全地帯が公園のベンチになりつつあって、いろいろと哀しい。しかし心地良い気絶を20分ほど。
  • 帰室。
  • 新作の作図。90分だけの集中。
  • 本業へ。まーた座ってるだけのやつ。
  • 1800、撤退開始。ミケの森へ進路をとった。
  • 現着。4年ほど前から探し続けている「奴」こと地元産のヒラタクワガタには、気温、湿度ともにベストコンディション。ただしなぁ、先週に訪れた際にも影も形なし。居ない虫は採れない。ミケの森には、ヒラタクワガタは生息していないのだろう。今日を最後に転戦する。
  • いつもとは異なるルートでポイントまで向かう。児童公園もどきの施設を抜ける。この公園にも樹液を出している樹があるな。後でチェックしよう。
  • 森の入り口付近で、未採集のカミキリムシをペアで確保。知識が無いので、同定できず。
  • 意外な箇所から、いつもの森へ合流した。探照灯の照射開始。狙いを付けている5本の樹を中心にチェック開始。
  • 次は、中規模だが複雑で深い洞をもつクヌギ。樹液の出が悪い。コクワガタのみだ。陽もとっぷりと暮れているのに、未だに樹液が出ている所にオオスズメバチが陣取っている。どいてくれないかなーと観察。刺されると怖いからね。
  • 命からがら逃走していくスズメバチ。その異様に強いコクワを採集しようとすると、全身に震えが走った。極太の顎と重厚なボディ。こいつ、コクワじゃないぞ!! 「奴」だ!!!!
  • 震える指でつかむと強烈な力で抵抗される。イタタタと歓喜の声が出る。

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ついに地元産のヒラタクワガタを確保したライブ画像。もうオネーチャンなどには微塵の悦びも見出せない中高年が真っ暗な森のなかでサムズアップしながら、シャー!!とかオォフゥ!!と叫ぶ、踊る。写真を撮ろうとしたが、身体の制御が思うようにならない程の興奮だ。

  • 俄然。気合が入る。樹液を滝のように噴き出しているコナラへ。
  • コクワガタのみ・・・。ん。ぉぉぉぉふぅ!! 先ほどのヒラタよりも一回り大きい個体がいる!! 人間に対して逃げる素振りを見せずに、逆に威嚇してくる闘争本能。抜かり無く確保。
  • 行きしなに通った児童公園もどきの樹をチェック。10頭ほど群れているコクワの中心に、明らかに異質な姿があった。小型だが全身に光沢を帯びているヒラタクワガタ、通称:豆ピカ君だ!! どうなってるのよ、今宵は!! またもや震える指で確保。
  • コンビニまで辿り着き、音速の速さでヱビスビールを買う。祝杯。今年の目標の1つを達成だ。

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明るい場所で再確認。よーし、間違いないぞ。

  • あまりにも浮かれているので交通事故に気をつけながら帰還していく。

scene at 2200-2400

  • 自宅にて記念撮影。

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43mmの個体。関東地方のヒラタでは中サイズでしょう。顎の形が下記の2つと異なる。

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38mmの最初に確保した個体。小型ですね。ぶっとい顎が可愛い。

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35mmの豆ピカ君。

  • ううーむ、どれもこれもため息が出るほどふつくしい・・・。

一隻眼

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季節限定シリーズ・紫陽花。

きっと何者にもなれないお前たちに告げる

  • 112点。これだから趣味はやめられない。生きがいのひとつだ。