scene at 2400-0700
- あまりの暖かさで、ついに氷入りのドリンク片手に私室のベランダに出た。百万ドルの夜景(知ってる?)が見られるわけではなく、小さな川と田んぼが広がっている。ベランダは夏期においてシャワー室と称して運用している小スペースの他は、プランタ類で占領されている。今年はプランタを片付けて、外で一杯飲める環境を構築したいと・・・去年も思っていたな(汗。
scene at 0700-1200
- ライブが始まる日ということで、舞台衣装を蒸着して出勤。タイトなジャケットに慣れるまでに1時間ほどかかるような気がする。
- 初回はやはりバタつくな。一応は持ち物リストやらを作ったのだが、あれもこれもで集中力を欠いた。出発15分前に出席システムを思い出すなど。慌てて出席システム予約設定を行った(作動していなかったことがライブ後に判明する)。
- 正午ちょい前に出立。所要時間をメモしつつ移動しよう。まずは新宿宙域へ向かったが、これは失敗だったかも。予想外の混雑時だし、急行の本数にやられる。来週は手慣れた池袋宙域ルートにしよう。
- もちろん、抜かり無く90分のランチタイム(含む予備時間)は設定してある。止せばいいのに重めのメシでリキを入れるという昭和的発想に陥った。
scene at 1200-2200
- 重い胃を抱えて移動再開。世田谷宙域へ向かう。ここでも急行の本数とダイヤの乱れで予備時間を削られた。何が起こるか分からんな。
- キャンパスに到達し、3/10の記憶を頼りに楽屋へと向かったが、辿りつけない(汗。結構本気で焦って、エレベータを乗り降りした。案内板に「楽屋」と書いてあるのに、そのフロアに存在しない。しばらくウロウロして記憶がするすると蘇る。教務課事務室の奥に入り口があるんだった・・・。
- 楽屋に着いたのはライブ開始20分前だった。ちょうどいい時間だが、本来なら60分前の筈だった。水を買うのを忘れたが、もう時間はない。
- 小屋に移動して機材のセッティング開始。やっぱりというか、プロジェクタがMacBook Airを認識しない。システム環境を立ち上げて繋げる。
- ライブ開始。立ち見客が出ているのは何故なのか? 定員とは?? 教務課さん???
- 無事に歌いきった。オーディエンスたちは真面目そのもので、全員の目がこちらを真剣に見ているのがよく解った。みんな真面目でいい子たちというワケ。適度に反応してくれたし、笑いも数度に渡って取れた。今回は半分がガイダンス的だったが、来週からが本格的な内容だ。どうなるやら。
- 離脱。大学生協に寄って同級生の店長に会いに行ったが不在だった。踵を返して、キャンパスに隣接する研究所へ移動し、W兄貴に挨拶に行く。
- W兄貴の部屋は真っ暗だった。急速に嫌な予感が広がり、心拍数が上がる。通りがかった所長さんが、W兄貴は体調を崩していて各種の検査を受けていると教えてくれた。娘さんたちに付き添われて、無理に研究所まで顔を出しているとの事。3/10に年を取ったが元気な姿を見ていただけに動揺が大きい。
- 駅までの道中は、アレコレとW兄貴の事を考えていたが、考えても何もできない事は、ほおっておくしかない。ここ10年で禅から学んだ事だ。
- 気分を切り替えることに成功したので、ライブの打ち入りといこう。さすがに学生が大勢うろつくのでコンビニ前立ち飲みは不可だ。駅についたら検索をかけるつもりで裏路地を歩いていると、魔法のようにクラフトビールのスタンディングバーが忽然と現れたではないかwwww
店を見つけた時は思わず「おいおい、冗談だろ!?」と呟いたよ。
ご当地初のクラフトビールとの事。ライブ後の喉にスルリヌラリと染みていく。ただし。ここは世田谷の駅前のバーだ。お値段は一杯1150円(ラージサイズ)。
店内で醸造しており、実際にマスターが仕込みをしていた。
- 贅沢にも特急電車で落ち延びていく。
scene at 2200-2400
- 帰り着いていきなりダウンしてしまい床に転がる。再起動は90分後。ビールを飲んだとはいえ、ちょっとこの身体の反応は異常だ。認めたくはないが、身も心も張り詰めていたんだろうねぇ。
一隻眼
夏かな? 汗腺の準備ができておりません。
きっと何者にもなれないお前たちに告げる
- 100点をつけておこう。