scene at 2400-0700
- 猛暑第2波が始まってから6日め。いろいろとダメージが蓄積されつつある。食欲は幸いにしてまだ失われていないが、目に見えてきたのは汗疹(あせも)だ。常に体表がぬるぬると汗で湿っているのだから当たり前である。皮膚がカエルなどの両生類になってしまっている。エアコンがあれば皮膚が乾く時間があるのだがな。
- 昔ながらのシッカロールも考えてみたが、この滝のような汗にどのぐらいの効果があるのやら。ああ、シッカロールって知っておるかな、ワカモノよ。ベビーパウダーと言えば少しは通じるかな。天花粉と言うと通じにくくなるだろう。
- わたしはと云えば、幼少のみぎりには祖母の手によって風呂あがりは白い粉まみれにされておりました。その姿を両親は写真に残しており、そのキャプションには「これから天ぷらになります」と書かれていた。さすがヲレの親だ。
scene at 0700-1200
- 猛暑に容赦なし。朝から全力で熱源が叩きつけられている。室温は33℃。世田谷ライブの追加公演の日だ。最も暑い時間に外を歩くことになる。
- とりあえずレコード会社に出勤して、装備を整えた。今日は有給を取得しているから、出勤ではないんだけどな。荷物をピックアップしただけである。
- 移動開始。池袋宙域で本屋にピットインして侠飯の最新刊を捕獲する。
- 現着はいつもより40分ほど早い。以前より目をつけていた博多焼肉の店を視察する。この猛暑で待機列かい・・・。前に5人だったが、10分ほどで入店できた。
ひるめしのもんだい
- 焼肉1人前、めし中サイズ@博多焼肉の店。
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- 博多焼肉とは、鉄板で豚肉とキャベツを炒めたスタイルだそうです。屋台で出す奴ですね。ジェンガ(木片)の使い方に特徴があるそうで。何のことか解らない? わたしも解りませんでした。
これがジェンガ(木片)。各席に標準装備されている。
で、そのジェンガ(木片)を鉄板の下に装入して傾きを作る。すると豚の溶けた脂が鉄板の片方に寄ってきて池が形成されると。その脂池に辛味噌を溶かしこんで、そいつに豚肉とキャベツを浸して食す。
豚肉とキャベツには予め十分に火が通されて供されます。
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- 美味しそうな見た目と雰囲気でしたが、味はただ塩っぱいだけの単調なもの。あまり美味しくないね(紳士的な表現)。店内の衛生状態はとても悪く、このbajaが引いてしまうほど。これさぁ、本場の博多の屋台で酔っ払って食べると美味しく感じるやつじゃないかな??
scene at 1200-2200
- 移動再開。ザ・炎天下でありますなぁ。死ねるぞ、これ。
- まずは楽屋入りする。一息ついていると、教務課のにいちゃんから追加で感染者の名簿を渡される。ぎりぎりまで受験者が確定しないのだった。ひでー。
- 前回と同じ美人さんの院生女史2名がサポートメンバとして演奏してくれる。頼むぞー
- 会場はまたもや2つに別れている。開始直後になって名簿にないオーディエンスが2名、現れた。何やら証明書のような物を見せられて、これで受験できるのだと主張する。ホンモノかよ、それwwwww
- 楽屋に確認を取ると「とりあえず受けさせて下さい」との指示がwwww なんじゃそれwwwww もう笑うしかない。もちろん、とびっきりのビターなやつだよ。
- ライブ自体は滞り無く終了。楽屋に戻って証明書(?)を見せると、何やらスタッフが集まってきて協議を始めたじゃないかい。で、後日連絡しますですって。
- 撤退。W兄貴の研究所に顔を出す意味はなくなってしまったし、同級生のヨサコ店長が勤務している大学生協は短縮営業で閉まっていた。来年の4月までしばしのお別れだ。
- 猛暑の中を彩の国まで落ち延びていく。
scene at 2200-2400
- チャリに乗り換えて温泉施設へ。温泉はがらがらに空いている。感染への恐怖は全く感じない。
- 湯で温まったら、水風呂に30秒浸かって長椅子に寝そべり呆ける。ふと、不意にW兄貴の肉声がクリアに再生された。どろり、という感じで涙が自分の意志とは関係なく垂れた。ようやく兄貴の死を認識し始めたのかもしれない。しかし、悲しくはないんだよなぁ・・・。よく解らん。
ちょいweb
- リカちゃん人形で再現する菱沼聖子ファッション :: デイリーポータルZ・・・菱沼さんのご実家はごく普通の庶民ですよね。しかしライターさんが菱沼聖子に憧れるという心理が分からん。最強の変態女院生の何処に魅力が・・・。
一隻眼
ザクにはこの炎天下を突破する能力はありません、少佐!焼き落ちてしまいます!助けて下さい、しょうさぁー!
きっと何者にもなれないお前たちに告げる
- 2点。