11月3日(iPad Pro M2 戦力化)

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  • そろそろザワークラウトの仕込みを始めなくてはならぬな。今ぐらいの気温だと、結構難しいのよね。室温で22-23℃を越えると、どうしても雑菌が増えやすいからだと思う。ピクルス類も始めたい。週末に時間があればいいがなぁ。

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  • 文化の日につき快晴。11/3は晴れの特異日だそうです。乾いた空気とぽかぽか陽気で、過ごしやすかろう。起き抜け提督業務は、緑茶をやっつけつつ。すぐに共用スペースの階段と私室の掃除にとりかかる。
  • 本来ならランニングの練習を再開する予定だったのだが、未だに微かだがふくらはぎに違和感がある。ここで再発させてしまうと、地元のレースは絶望的になってしまうので大事に大事を重ねて休むことに決定した。
  • ぽっかりと予定が抜けてしまったな。しばし迷ったが、思い切ってiPad Proを購入することに脳内閣議決定した。現金払いの当日お持ち帰り電撃作戦である。まさか在庫が無くなるような商品でもあるまい。そうと決まれば、わたしの行動は速いし大胆だ。虎の子の剥き出し16枚を装備して出撃。ちなみに、この16枚は世田谷ライブの全ギャラをプールしておいたものだ。
  • まずは勤務先へ。えーっとですね、ネームカードじゃなくて身分証明書を取りに行くのです。理由は後述。さくりと回収して回れ右をかましたが、廊下で顔見知りの看護師さんに声をかけられてしまい5分ほどロスしてしまう。どうして声をかけるんかいな。わたしだったら目を伏せての会釈だけだがなぁ。
  • 新宿宙域へ向かう。車中では、図書館から借りた海と月の迷路(大沢在昌)を読み始めた。

昭和30年台の軍艦島が舞台だ。過去が舞台の大沢作品って他にあったかな(未来は複数ある)。のっけからグイグイ引き込まれるのはお流石だ。

ひるめしのもんだい

  • たぬきそばスパイシーカレーセット@よもだそば(西新宿)。
    • 食べたのは1430ごろ。立ち食いそばとインドカレーの組み合わせに引かれた。数店舗あるチェーンのようで、いろいろと考えるものだねぇ。


このスパイシーカレーが思いの外に本格的でびっくりした。下手な喫茶店系のオサレなスパイシーカレ屋よりもずっと香るし、美味しい。ここは新宿の立ちそば&カレーの場として記憶しておこう。

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  • 祝日の新宿の街なんか歩くもんじゃないわよね。ここ7-8年で都内が苦手になってしまったのはいつも書いていますね。人混みに揉まれて、苛つきと恐怖と嗤いが混ざった複雑な感情が渦巻く。


オサレでイノベーティブで意識がチョモランマ並みに高いアップルストアに商品は展示されていない。Geniusとのトークからスタートするのだ。Geniusというのは、他の小売店では「店員」と呼ばれている人たちのことである。

  • そのGeniusたちを数年ぶりに見たが、相変わらずよのぅ。外国籍の人も多い。英語や日本語以外の対応も当然のようにできるのでしょう。Appleらしいなぁと思ったのは、タトゥーを入れたGeniusが2名ほどいた事。普通の企業では許されんでしょう。タトゥー剥き出しで知的にMaciPadを語る。Wild&Honeyで高貴な野蛮人ですね、解ります。
  • わたしの担当は中華圏の男性だった。正直言って、大丈夫かなぁと心配になったよ。その場でオーダを伝えるとリンクが貼られたショートメッセージがiPhoneに届く。そのリンクをクリックするとQRコード付きのオーダページに飛ぶ仕組みだ。試しにリンクをクリックすると、わたしのオーダは滅茶苦茶になっていたwwwwww 思わず吹き出してしまう。11インチのiPad Pro Wi-Fiモデル(256GB)+アップルペンシルなのに、128GBでペンシル無しに化けてるやんけ!!
  • そのまま待機列に加わって、次のGeniusが来ると取引が始まる。今度は日本人で安心だ。オーダの事を伝えると「正式に謝罪の手続きを云々」などと言い始めたので、慌てて押し留めた。
  • さてさてさて。ここに至っても、すぐには取引が始まらないのがアップルストアの特徴である。まずはGeniusとフリートーク(面接)するところから始まるのだ。風俗ですぐにプレイが始まらずに、まずは女の子とのトークから始まるのと同じです。上述のGenius氏は、銀の短剣のアクセサリー(?)がカッチョいいのでシルバーダガーと呼ぶか。そのシルバーダガーが発した第一声は以下だった・・・。

シルバーダガー「気持ちの良い秋晴れですね。M2搭載のiPad Proだといろいろアイデアが降ってきそうです」

  • どっひゃあ~であるよwww いいなぁ、Geniusは。その後は、さくさくと手続きがシルバーダガーの手で進められていった。支払いの際には、上述した職場の身分証明書の提示を求められた。わたしは特別な身分(嘲笑)なので、Apple製品は1-2万円ほど安く買えるのである。
  • 現物がやって来た瞬間は、前回のアップルストア渋谷でかけられたセリフと全く同じだった。ここは決められているのだろう。

シルバーダガー「はい、貴方のパートナーがやって来ました」

  • ゲンナマでお支払いするとダブルチェックといって2名のGeniusによってお札が目の前で数えられるのね。現金で買う人はわたし以外にはいないようで、周りから視線が刺さるのが判ったよ。


ばいなう。もの凄く意識が高まりましたよ、ええ。

  • 西口方面へ逃走開始。どうせならゴールデン街かしょんべん横丁まで逃げたいところだ。上述の立ちそばを啜ってから、ビックカメラでケースを捕獲して、新宿はおしまい。

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  • 帰還して、iPad Proのセットアップを開始している。


開封の儀なう。アップル製品は化粧箱も考え抜かれてデザインされている。



iPad2(2011)からiPad Pro 2022(4th)へ。11年もの間、戦い続けてくれたiPad2は予備役へ。タイマー、音楽再生、各地方の鎮守府セレモニーへのゲスト出演などで、悠々自適の生活を送っていただきます。お疲れ様でした。


あ、動いた動いた。って、これがiPad Proでやる事かい!! ちなみに、スクリプトを1つ噛ませてます。

ちょいweb

本日のお買い物

総計151,800円でお買い上げ。10年間の運用を予定している。

一隻眼


ここはお勧め!! スパイシーカレーだけじゃなくて、蕎麦も蕎麦粉率が高くてしっかりしていた。お値段も蕎麦とカレーのセットで540円です。
     

きっと何者にもなれないお前たちに告げる

  • 102点。やっぱり新しいガジェットはええわ~ええわ~ええわ~。