• うう。ちょっーとダルいかな。しかしやたらと素晴らしい天候。それに、気力が戻っている。
  • ならば! とばかりに目をつけていた河川敷に採集に出かけることにした。恐らく、時期と今後のスケジュールを考えると、最後の寝込みを襲う(冬眠中を襲う)狩りになるだろう。
  • 地元駅から移動。バイクはやめておいた。やはり身体が重いのだ。
  • 最寄り駅から徒歩10分ほどで河川敷に到達。探索を開始する。いつものように手鍬を引きぬきつつ・・・。
  • ・・・。
  • 手頃な崖を掘り、朽木を叩くが何にも出てこない(汗。ボーズという言葉がアタマをよぎってくる。
  • 嫌らしいほどいい天気だ。歩いて手鍬を振るっていると暑い。インナーを脱いで調整する。

  • Google Mapsを見ると、少し離れた対岸にも河川敷が広がっているようだ。移動を決断。どんな大自然が残っていても、ムシがいないところを探していては、狩りにはならない。
  • 30分ほどは歩いたか。その間も気持ちのよい晴天。早春。ますます盛ってタテハチョウ科やテントウムシ。さらに、キジやカワセミといった生き物までばんばん現れる。


これはこれで気持ちのいい「自然観察散歩」ではあるが・・・。狩りじゃねぇよksがっ!!

  • さらに歩く。人影は全くない。コジュケイの鳴き声がのどか・・・。
  • ・・・。
  • む。見える。アレだ。いるな・・・。いるぞ、ワタシにも敵が見える!


写真の真中の立ち枯れ。これだ。「先駆者(他の採集者)」が存在しなければ、間違いなく獲物はいる。

  • 立ち枯れに接近する。程よい湿気を含むフレーク(おが屑状の木片)が固めに詰まっているウロが口を開けている。
  • 地上から2mほどの位置のウロを探索する間合いは手鍬ではない。サブウェポンの移植ごてを引き抜いて、慎重にフレークを崩す。
  • 果たして。ヤツはいた。大型の2頭を捕獲。さらに近くの立ち枯れで追加1頭。


翌日に仮展足しているところ。これを格好いいと思って収集する人種も存在するのですよ・・・?

  • 時刻は1430。日が陰ってきたし体力も少ない。頃合いだろう。撤収。
  • 1600という中途半端すぎる時間だが、何も食べていない。彩の国の3割美味い餃子屋で、ニラ玉ラーメン。スープじゃなくてあんかけそばなのね。
  • 帰還。満足。ニヤニヤ笑いを浮かべつつ、ムシケラをイヂリ始める・・・。