• 双子編最終話。
  • バラライカ姐の「跪け!」さいこうですよ。録画されてなかったけどな!
  • 中の人の実力が違いますなあ。
  • すでにデレ始めてるレヴィはロックの事が心配でたまらないらしい(笑。
  • ラグーン号の甲板で、ロックはやりきれない想いをベニーにぶつける。
  • ベニー。ラグーンの参謀で、凄腕のクラッカ。常に穏やかで優しく、裏の社会とは、ほど遠い男のように見える。ロックに最も近い存在のように思える。ひょっとしたら、カタギなんじゃないかとも思わせる。
  • しかしどうだろう・・・。殺人鬼となるしか、生き様を得られなかった幼いコドモに対して、ベニーは・・・。

「・・・ロック。ああいうものを真っすぐに見るな」
「ここは、そう言う場所で、それが一番だ」
「誰かが、ほんの少し優しければあの子達は、学校に通い友達を作って幸せに暮らしただろう」
「でも、そうはならなかった。ならなかったんだよ、ロック
「だから、この話はここでお終いなんだ

  • ベニーも、いやベニーこそが最も悟りきってしまった、やくざなのだろう。やくざ、即ち裏社会に生きる人間。決して、暴力が得意でも、命を惜しまない事でも、ずる賢い事でも、非道で鬼畜な行為に痛みを感じない事でもない。悟り、いや、あきらめている人間だ。行き着く所は、「泥の棺桶」
  • フロリダの大学に在籍していたベニー。恐らく助手クラスの優秀なスタッフだったんだろう。全うに行けば、クラッカとしてではなく、日の当る研究者やエンジニアになれたハズ。
  • 原作ではもっと時間をかけて、ベニー VS. ロックのやり取りが描かれているのだが、アニメ版では削られてて残念。
  • ラストはお楽しみ。南海の楽園が愚かな人間どもをあざ笑う。