- 会場の大宮ソニックシティへ。去年に引き続いてホールの方へ間違って向かってしまうなど。
- 会場に着いたら驚いた。待機列なんて去年はなかったぞ。さらに、整理券を持っている人がいて、優先的に入場している。何があったんだろうか。
- ともあれ、並び開始。入場までは20分ほど。
こやつらが全員、虫ケラでハァハァする人種なわけだ。生い立ち、学歴、職業などなどを激しく問い詰めたい衝動に駆られた。
- 主催者側は挨拶をしただけで、待機列誘導は行なわない。イベント業務を行ったことがないのだろう。あと少し客数が増えると混乱・トラブルが起きると思うよ。
- 先着プレゼントとして昆虫ゼリーの掴み取りが催された。お、ラッキーと思った時点でわたしもおかしい人確定だ。
- コミケと同じで、わたしは見物中心。買い物をする気はあまりないので、気楽に冷やかしていく。
- 本日は生き虫中心。外国産にあまり興味が無いわたしは、日本の離島に生息するクワガタがターゲット。出玉は少ない。
今年は人出が多い気がするな。老若男女リア充オタク風DQN風やくざ風バカップル謎の美女に糞ガキなどなどこれほど人物に統一性がないイベントも珍しい。
- 生き虫中心なのに、標本も40%ぐらいのような。標本を扱う「標本商」はいかにも的な怪しさを持っている人ばかりだ。狼と香辛料に出てくる悪役商人の雰囲気まんまである。
- カミキリムシの標本を熱心に見ている女子がいた。絵に描いたような天真爛漫系の高校生ぐらいの娘で、たまこまーけっとに出演していそうだ。かなり可愛い・・・。いったいどんな人物なんだろう。これは興味を惹かれざるを得ない。ちうか、虫のことを解って見ているのだろうか。カレシに無理やり付き合わされてきたが、意外に虫の標本面白いのねーといったところか?
- さり気なく接近し、しばらく観察(何をしておるか)。すると彼女はiPad miniを取り出し(裏面にはカミキリムシが描かれていた!)、するするとラテン語(学名)でメモを取り始めた(汗。ホンモノだった・・・。
-
- 若く見えたけど、大学院生かな。ちうことは、天真爛漫系ではなくて変態系のやくざだ(褒めてます)。少なくとも「まともな世界」で生きている人物ではない(超褒めてます)。
生き虫の値段はまったく安くない。ネットや実店舗とまったく変わらない。5000円ぐらいが平均的。わたしには全く手が出せない。
- いつも読んでいる*1ブログの管理人さん(虫けら屋の「ちょっと虫採り行ってくる!」)が出店していたので、いつもブログ読んでますよとお声掛けしてみたり。わたしは、コミュ障なので、これ以上の会話にならないのが悲しい。
売る側としては、こういった「自慢の子」をお披露目したいという一面もあるんじゃないかな。
- 去年もやった昆虫くじに参加。500円。当たるわけねーだろと高を括っていたのだが、パラレスネブトクワガタというスマトラ島原産のクワガタがペアで当たってしまった! キーホルダーとかでいいのに。どーすんだよ、これwwwwww
- 総計で、90分ほど哨戒した。最後は暑さで撤退。来年からはダウンジャケットはやめよう。
- 相変わらず強風が荒れ狂う中、会社へ向かう。
- 作業開始は1600より。細胞のお世話と刺激。
- 某巨大施設にて臨床スコア。症状が出ないんで、健康診断なんだけど。
- 2000、終了。
- 日記の執筆などをうんにょり行い、撤退へ。
*1:採集中心の記事で、数やサイズを狂ったように追求するのではなく、生態を中心に学術的でしかも冒険的要素もあるのでとても興味深く拝見している。