2008-06-10 ■ scene at 2200-2400 scene at 2200-2400 シャワー、ビール。 冷やっこで飲む。薬味はミョウガ。コドモの時分は大嫌いだったモノのひとつだ。美味し。 そーいえば。冷奴と言えば、司馬遼太郎氏の小説、龍馬がゆくのワンシーンをいつも思いだす。龍馬と西郷隆盛が久しぶりに会って飲むのだが、その際の肴がこう描写されている(記憶あやふや)。 「冷奴に薬味など無い。そのまま生醤油をぶっかけて肴とするのだ。」 まあ、これは二人の幕末の志士は、小賢しくもネギを刻んだり生姜を擦ったりミョウガの皮を剥いたりはしないのだ!という表現のひとつなんだろう。実際の所はどうだったんだろうかね。