• 新宿宙域へ。
  • 3件の本屋をはしごして、来年の中ボス(偽)の教科書を物色。
  • そして決められず。今月の中旬には早くもシラバスの締め切りがある(らしい)。それまでに骨だけでも決めないといかん。
  • たかだか2単位の選択科目に専門書を買ってもらうのは気が引けるから、参考書として紹介する程度でいいかな。
  • 航空業界の内側をユーモア交えて、描く。その際は、整備や管制官といった裏方にもスポットを当てる・・・でいいのかな。
  • 以下、例によってネタバレしない程度に書いたつもり。
    • まずメインヒロインの新人CAのキャラに不愉快(綾瀬はるかというのが演じているそうな)。独りでブツクサと怒る(変な人注意)。わたしは、失敗をきゃーきゃーとしたおちゃらけで誤魔化すというのが、虫酸が走るほど大嫌いなのだ。おちゃらけキャラが、可愛い女性だとさらにアタマに来る。ドジでのろまな(以下、トシがバレるので自粛)は、プロとして最低だと思う。もちろん、敢えておちゃらけキャラに設定している意図も分かるけどさ。生理的に受け付けない。
    • 失敗したら、ガッツだろ! それが周りから見たら不格好でも歯をくいしばれ。ちうわけで、グランドスタッフの彼女には惚れた! ハンドマイクを奪い去り、固い地面に突撃しつつも任務完了。「すげぇ」と一目惚れした2級建築士よ、君は同志だ。
    • オペレーションコントロールセンター。アナログ親父は引退しなさい。映画だから活躍の場面が与えられたのだ。
    • 整備士。いるよ、いるよ、こーいう怖い先輩www 暑苦しさといい、説教癖といい、ありがちすぎだな。若手の彼は、反抗期真っ盛りなんだろう。
    • 管制官。この描写で何やってるか分かるかなぁ。もっと混雑ぶり、危険性、積み将棋的な難しさが欲しかったかな。天才肌の私服氏の凄さもいまいちだった。
    • パイロット。時任三郎演じる原田キャプテンがカッコよすぎ。時折見せるキレたユーモアと言動も魅力的。
    • コーパイロット。後半の成長はお見事でした。前半も軽い言動はしているが、決しておちゃらけで誤魔化しているワケではない←しつこい。
    • お話は、絵に描いたような1本道で安心できます。
    • 映画ですから、日常から非日常へとお話を持っていかなければならないのは分かります*1。しかし実際の業界は、ルーティンが永遠に繰り返されるんでしょう。どの世界でも「飽き」が一番問題だと思います。劇中みたいな事にならないように*2、つまらない点検やら客の相手を飽きずにやれるかですね。その辺りが少し、欲しかったな。
    • 実際に人の役に立つ職業っていいですね。素直に憧れます。世の中の「いらない子」的な仕事についているわたしには眩し過ぎます。いいなあ。
    • 各所で言われている「働くものたちの賛歌」「元気が出る」というのは、ほとんどの人にとってそうでしょう。気分転換には最適だと思います。お勧めします。
  • 離脱後、ジュンク堂とLIBROをはしごして、またもや教科書というか参考書選定。
  • そして決められず。うーむ。
  • 2100帰還。

*1:そうしないと、坦々とした職場での毎日になってしまい、つまりARIAになってしまいますw

*2:戦術レベルの対応にならないように