• 言わずと知れた涼宮ハルヒシリーズの公式スピンオフ。原作も途中まで読んでいました。ハルヒ本家との最大の違いは、長門も朝倉も小泉もミクルちゃんも、宇宙人でも超能力でも未来人でもない、ただの人間であること。
    • 舞台は「消失」ベースなので、ハルヒと小泉は別の高校に通っていることになる。
    • この作品の最も重要なポイントは、長門のセリフ回しにあると思う。本家では「棒読みキャラ」であった長門有希が、恋する内気な文学少女という消失ベースの長門でずっとセリフを回すことになる。果たして、あの茅原実里氏がやり遂げることができるだろうか。
    • 今のところは、セリフ回しというか演技は成功しているように思える。キョンの突っ込みがいつも通りで、これが援護射撃を担っている部分も大きいだろう。
    • ミクルちゃんと鶴屋さんが登場して、ドタバタの勝負になったところから懐かしさで目がうるんでしまった。ああ、「ハルヒ」やなぁ、と。アニメ版涼宮ハルヒから今年で9年(!)が経過している。もちろん、ハルヒは色褪せてはいないと思うが、懐かしさをはっきりと感じる作品になっている。今年、2015年にスピンオフで帰ってきた。何やら、久しぶりにOB会に顔を見せた人気者の同級生。そんな気がする。
    • 視聴継続、保存決定。原作もデジタル版があれば続きを読もうかな?