• バッテリチェック、ホワイトバランスチェック、その他。システムオールグリーン。哨戒を開始。


環境こんな感じ。わたし好みの里山と河原。

  • まずは、菜の花を見つけましょう。そして、ミツバチで肩を作るのです。


今年もぶんぶん元気だねぇ。マニュアルで、昆虫の眼にフォーカスを合わせる準備運動を始める。



肩が温まってきたら、飛翔を止める準備運動。よしよし、それほど鈍っていないな。

  • 河原から雑木林の縁へ移動。まだ大きな甲虫は動いておらず、ハムシとテントウムシが中心。


卵でお腹がぱんぱんに膨れ上がったコガタルリハムシのお母さん。産卵に備えてもりもり食べて栄養をつけている。


イタドリハムシ。飛び立つタイミングが全く読めなかった。結局、飛翔シーンは諦める。修行が足りん。

  • 本命がいそうな紫色で釣鐘型の花が一面に咲いているポイントを見つけた。果たして、彼らは元気に素早く飛翔している。


まずは止まって食事をしているところをフレームに入れて、眼にフォーカスを合わせる。

  • その後、テイクオフする瞬間を狙ってひたすらシャッタを切っていく。





ミツバチの何倍ものスピードで飛び回り、こちらの気配を瞬時に捉えて逃走する彼ら。飛翔を止めるには修業が必要。ここまで来るのに約4年ほどかかった。それでもヘボだけどなー。

  • さらに雑木林の奥へと歩を進める。ここまで全く人間に出会わなかったが、ようやく前方にニンゲンを発見。しかも、なんともはや、わたしと同じ虫屋でしかも、シューター(撮影者)だった。気づかれないようにそっと立ち去る。


敵艦発見。怪しい奴め!! 他人様がわたしを見たらこのように見えるワケだ。つくづく怪しい。しゃがみこんで何やってんだ(写真を撮ってます)!!

  • そーいえば、去年の夏は全裸ジジイと遭遇したんだった・・・。嫌な事件を思い出した、orz
  • ヒゲナガバチより難易度の高い飛びモノを見つけた。全く近寄らせてもらえず。90mmのギリギリいっぱい射程でシャッタを切ってみた。


ビロウドツリアブ。素早いなんてもんじゃない。しゅっと瞬間移動する。長ーいくちばし(口吻)がチャームポイント。

  • ふと、見慣れないチョウを見つけた。一瞬だが、ギフチョウと間違った自分がとっても恥ずかしいw


ホソオチョウ。韓国からの外来種で、日本に根づいてしまったようだ。朝鮮半島からやってきて不法滞在し、居座るのはニンゲンだけではないようだ。

  • もう一箇所、ヒゲナガのポイントを見つけた。同時に陽が急速に陰ってきた。最後の勝負だな。





ここは良いポイントだ。また撮影に来よう。

  • 撤退。
  • 日記の補完。
  • 銭湯へ向かう。夜間は、ウルトラライトダウンを羽織った方がよさそうだ。いつものように熱い湯を頂いていると、T字カミソリで頭髪を丁寧に剃っている同年代がいた。クラシックなやくざだと判断。ここでは筋者は珍しくない。
  • 脱衣所ではドラゴンボール。つるぴかやくざは、真っ赤なジャージに着替えてご主人と談笑している。もちろん耳ダンボ。つるぴかやくざの言葉使いがやたらと丁寧で穏やかだ。声質はまろやか。壇家がどうのこうのという会話が漏れ聞こえてきたwwwwww サーセンでした、やくざ呼ばわりしてwwwwww
  • いつものスタンディングバーにて上がりビール美味し。温かいからか、猫の客が多い。写真を撮ろうと端末を向けると、サッと身を翻してしまう。何かニンゲンどもにやられたか?