• コンビニ食をやっつけつつの提督業務だったり、積み本を崩したり。崩すというのは読むのではなく、崩して整理している。
  • 1530、バイク焚き火仲間の忘年会に向けて移動開始。
  • 池袋宙域に到達。時間調整にLUMINEをぶらついていたら、大変に珍しいことに帽子を衝動買い。球磨ちゃんのロゴが可愛いニット帽だクマー。そいつをその場でタグを切ってもらい、蒸着。移動を再開した。のだった。
  • シャン料理というか、シャン族についてwiki先生から抜粋して貼っておく。

シャン族とはインドシナ半島に広がっているタイ系諸族の一つ。一般にはミャンマーのシャン州の平地に住んでいるシャン人をさしている。人口は約200万でミャンマー国内ではビルマ人に次ぐ。政治的には自治州としての形態を保っている。

  • ミャンマーその他に住んでいる人たちでいいのかな。今回のお店は、ミャンマー人シャン族ということになるのだろう。
  • まずはミャンマービールで口火を切るのが定石でしょう。おっさんたちは、今年も何とか生き延びられた事を讃えつつ、馬鹿酒を開始したのだった。


瓶のデザインが格好いいわ。写真には写っていないが、ミャンマーのロゴがエンボスになっている。味は日本のビールにほど近い(米が使われている)。まったく癖がないラガータイプ。冷やしが甘いのがちょっと残念だった。

  • ここノング インレイといえば蟲料理でしょう! ねぇ、そうですよねぇ大兄。いきなり竹虫をオーダしようとしたら、一部のおっさんの猛反対にあう。押し通そうとしたら「帰る」とマジギレしてしまう程。すまんすまん。では、第二候補のお茶の葉サラダ他でスタート。


お茶の葉サラダ。いきなり大当たり。我がビール人生の中で、最も美味くてビールに合うつまみだと思う。これだけで、いくらでもビールが飲めそうだ。日本人の想像するサラダではなく、炒め物に近い。サクサクと弾けるナゾの豆?とガーリック。そいつを束ねるナゾの油と時おり口に入ってくる発酵させたお茶の葉。これだけを食べにまた来たい。


シャン豆腐のあえもの。日本の豆腐とは全く違う。食感は「くず餅」とほぼ同じ。細かいナゾのナッツが入っているソースをくず餅の蜜のようにして食べた。


シャン風オムレツ。これは、わたしにも作れそうだw 中の具が独特なのだろけど、正直言ってあまり解らなかった。普通に美味しい卵焼き。

  • 時刻は1900。我々だけだった店内も、他のお客さんが入ってくるようになった。隣に座ったスーツ姿が似合わない細面の青年二人組。すぐに分かった。あんたら、カタギじゃないよね。匂うんだよねぇ・・・。
  • 青年二人組の会話がところどころ聞こえてくる。シャン族の言語について話しているようだwwww やはり、この店はそっちの関係者が来るようだ。話は、どうやってxxx国境を陸路で越えるとか、その手のフィールドワークについて流れていった。もう間違いなく、特定されますたw
    • その後、もう二組の「関係者」が現れました。互いに認識はしていないようだった。
  • では、少し腹にたまるものをオーダしよう。第二次攻撃隊を発艦させる。


ひよこ豆とマトンのカレー。これまた美味い。さらさらのタイ米にぶっかけたら凄いことになるな。特徴的だったのは、はっきりと「魚の出汁」が入っていること。そう、シャン族のカレーは、蕎麦屋のカレーなのだぁ!


余勢を駆って、さつま揚げのカレー。このさつま揚げがシャン族独特のものかは不明。そこらのスーパーで買ってきたような気もするw 前述のカレーとはスパイスの系がはっきりと異なっていた。チリパウダが強い。こちらもベースは魚出汁だ。


本日の大当たりその2。鯉の熟れ焼き。鮒ずしならぬ鯉ずしを炒めものにしてある。これがビールにまた合う。なれずしメインだから当然酸味が強い。酸味は難しい味だ。一歩間違うと、芳しい発酵からくっさい腐敗を代表とするものになる。この鯉の熟れ焼きは、酸味がすごく爽やかだ。癖のある風味が全く無い。もちろん、鯉の身から川魚の旨味ががっつりだ。

  • シャン酒も麺類も行きたかったが、お腹が膨れてきた。店内も混んできたし撤退。まだまだ頼んでみたいメニューが盛沢山だ。ここは、必ず再訪します。独りでも行く所存。一人あたり3300円オールでした。