• 引き続きお祭り。細胞に穴を開けてを染め上げにかかる。それにしても、いつまでこんな事をやっているのやら。体調がいいので、まったく悲観的になってはいないが。しかし、それはそれで問題のような気もする。
  • 固定液に投げ込んだのは1800。可及的速やかに逃走に移った。ぜぇぜぇ。仕事に飽きてきたァ。
  • 地元リターン。冷え込んできた。道行く人が口々に寒い寒いと言っている状態。
  • デパ地下の休憩ベンチにて宮部みゆき「悲嘆の門」。約20分で時間切れ、チャリに乗り換えて銭湯へ向かった。
  • チャリで風を受けたことも相まって、銭湯へ到着する頃には身体が冷えきってしまった。脱衣所TVは寅さん。
  • 男はつらいよシリーズは1本も通しで観たことはないが、あらましやお約束は知っている。今は寅さんが夢を見ているシーンであろう。何やら真っ暗な洞窟を男女が歩いている。女の方が、今回のマドンナだな。男は寅次郎のライバルだろう。やがて男女は濡れ場(not エロシーン)に突入。これがけっこうカゲキなんだよなぁ。男はおっぱいモミモミするし、女だって負けずにマウントポジションを取ってガンガン腰を振りまくる。大らかな時代の映画だから許されたのだろう。それにしても妙にエロい。
  • ここいらで服を脱いで湯の準備を整え、熱い湯で十二分に暖まった。
  • 戻ってきた脱衣所TVは引き続き寅さん。場面はどうやら虎さんの実家「とらや」だ。ずいぶんと画面が暗い。初期のシリーズでフィルムが傷んでいるのか。妹のさくらさんがいないのがおかしい。やがて寅さんが「まもなく事件は解決します(( ー`дー´)キリッ」と言い出した。おかしい、なんだこれ。ヘンテコな寅さんだ。完全に表情に「??」が現れていたのであろう。ご主人がニヤニヤしながら「渥美清は一回だけ金田一を演ってるんだよ」と種明かししてくれた。思わず「あーっ」と声に出てしまった。男はつらいよシリーズと信じこんで見ていた映画は、金田一耕助シリーズだった。渥美清=寅さんの刷り込みである。