- 池袋宙域で、相方を無事に回収。埼京線で渋谷宙域へ。
- 相方待望の「秒速5センチメートル」観賞へ。む、1時間前なのに満席になっているよ、_| ̄|○
- 1625のチケットを捕獲。慣れない渋谷の街をふらふら。
- なにやらアップルストアの回りが大変な事に。黄色い声援(死語)が聞こえる。アイドル系の何者かが来ているらしい。
- カフェ沈没、書店徘徊等で時間潰した後に観賞へ。満員にはなっていなかったと思いますが、かなりの入り。もちろん、観客の皆さんは「こちら側」の人間がほとんど。
- 以下、感想。相変わらず口性がないのは、本日記の持ち味だと思って生暖かく見守って頂きたい。なるべくネタバレしないように書きまけど、たぶんバレます。ごめんなさい。
- 秒速5センチメートル。全3話の連作短編アニメーション。華麗な紙芝居的な画で切ない恋もようが語られる。
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- 第1話「桜花抄」
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- 一瞬で、華麗な画に圧倒される。
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- じ、じゅうさんさいのかぽーるですか、そうですか。ヲジサンの頃は「女と話しただけで」、「スケベー、ヘンタイーとからかわれたもの」ですよ?
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- 自分の知っている(関東に住んでいる人ならば)風景が、異様に再現される画。降り出す雪。もう、ここでオチは見えてるのだけど。おぢさんは、手に汗を握って応援したぞ、少年。
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- がんばれ、がんばれ。全身に毒のように回る不安と焦燥。すごいすごい、よく描かれている!
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- 少年ならではの要素「空腹」。良くわかってらっしゃる>監督。
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- そして。ああ。うんうん。泣いちゃいそうだ>わたし。ううう←bajaは泣き虫なのですぐに泣きます。
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- 無事に着地しました。そして黒baja復活。冬の青姦かっ、やりおるな少年!!
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- 第2話「コスモナウト」
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- 秒速5センチメートルの中で、一番好きです。
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- 南の島、海、青い空、バイク、切なさとわたしの好きなファクタがてんこ盛りなのです。
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- そして、永遠の漆黒への旅。打ち上げ。
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- 言えっ、そこだ、馬鹿めっ。何しておるかー、押し倒せー。
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- 駄目か、やはりな(苦笑。ヒロインのお姉さまも、かなりいい。
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- 第3話「秒速5センチメートル」
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- 最低で全てを台無しにするお話。以上。
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- もちろん、感じ方は人それぞれです。わたしにとっては、今までの切なさと恋しさを全てリセットして、黒く塗ってくれた〆のお話でした。
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- いったい監督が何を言いたいのか、やりたいのか、サッパリ理解できません、わたしのアタマでは。「ふふーんだ、現実はこーなんだよ、馬鹿め」と言う事なんでしょうか?
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- ハッピィエンド至上主義と言われてもまったく構いません。大嫌いです、こーいうのは。
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- さらに、山崎まさよし氏の甲高いヴォーカルが全編に押し出されていて、五月蝿い。氏とファンの皆様、すみません。でも、明らかに全てをぶち壊して、オドレのプロモーションビデオとしてましたな。いくらの金と、どんなオトナの事情があったのやら。
- 池袋宙域に撤退、いつものやきとん屋で、秒速5センチメートルとレバー焼きを肴に、ハイボール。
- 酔っぱらう事なく撤収。