• 後で今日の日記を見直すと、扉写真は神社で昼から蕎麦屋で酒やっててガチで老け込んだようだ。わたしは65歳ではないぞ、念の為。
  • 0840覚醒。気温低下中でお許しの日。しかし低下といっても30℃は越えるし、秋雨前線の接近で湿度が上がっている。つまりは蒸し暑い。
  • 起き抜け提督は手作りアイスティーをやっつけつつ。月初めのろ号がルート固定になった2-2によってクッソ楽になった。このぐらいでいいんだよ。あまりにも理不尽な乱数が多すぎたのだ。
  • 1030、そろそろ出立。1月ほど前に開店した地元の蕎麦屋新店を攻略する。事前情報では、全体的に安価で提供。カレーや丼ものや酒のアテも充実しているが、雰囲気()はオシャンティーで蕎麦は本格的だという、ともすれば危険な総崩れになるタイプの店のようだ。しかし、当たれば(自分に合えば)、とても居心地が良いだろう。
  • 気軽にチャリでちんたら向かえるところが地元の利だな。
  • あ。線路の向こう側か。よく知っている場所だが、踏切を渡る関係と駐輪する場所がないな。近くの複合施設に愛車を駐機させて、徒歩で向かう。
  • う。雑居ビルの2Fかー。これは入りづらいな。いい加減におっさんで中高年なのに中高生のように2回ほど入るのをためらってから、ドアをがらがらしたbajaでした。
  • 1100入店、客ゼロ。うーむ。しかし穏やかだが元気のいい声で迎えられた。これだけで及第点ですよ。
  • なるほどね、料金先払いなのか。それで人件費を削って安くしてるのかな。メニューは短冊で書かれており、あれこれと迷ってしまうがすぐに決めないとみっともないと思ってしまう性格だ。まずはアテになるであろう「野菜天みっつもり」をオーダすると、作務衣(やはりな)にバンダナ(クッソ草生える)のマスター(not ご主人)が、にっこりと「呑まれますか?」と聞いてきた。ああ、読まれているな。
  • 瓶ビールお願いしますと静かに答えてから、せいろ蕎麦をオーダした。1340円オール。天ざるそばにビール付きでこの値段だから、内容によっては確かに安いだろう。
  • 別にオサレJAZZはどうだっていい。きっちり冷えたちゃんとした瓶ビールが出てくれば良いんだよぉ、ヲレはよぉ。


出てきました、完璧な状態で瓶ビールが(汗。しかもサッポロラガー、通称・赤星が。

  • むぅぅ、ぐいっと飲み干すと既にこの店はわたしのお気に入りとなっていた。
  • 今度はじんわりとゆっくりとビール、いや麦酒を入れていく。休日の午前中から蕎麦屋で酒をやらかしている事実に愕然となるナイーヴなひげ中高年だった。程なくサッと熱い天ぷらが供された。


野菜天みっつもり300円。ナス、れんこん、さつま芋(これは地元名物)。ちょっとCPは悪いかな? 味は文句なく美味しい。熱い野菜天を瓶ビールで流す。


天ぷらを食べ終えたら蕎麦が出てくるようだ。富士そばを食べ慣れていると、ちゃんとした蕎麦が判るようになるねw ご覧の通りに喉越しを楽しむタイプ。ごん太の色黒蕎麦が好みじゃないわたしにとっては素晴らしい。

  • ううーむ、ほぼ完璧やないけ、この店。こうなると夜営業も利用してみたいが、ぼっちでも大丈夫だろうか。ともあれ、店の選択肢が増えた。