• 途中、何度か覚醒しつつ、定刻より30分程早く、姫路に到着。眠りは浅いが、脳内麻薬のおかげで、全員元気。


神姫(しんき)バスステーション。程よく寂れています。


併設(?)の喫茶店(カフェにあらず)で、朝ごあん。350円。

  • 予約していたトヨタレンタカーまで、重いザックを担いで移動。


今回は、ノアを借りました。野郎4人のデカザックを後部に乗せてもまだ余裕の車内スペース。後方のみならず、あちこちに取り付けられている車載カメラ。どれも便利でよかったですよ。

  • 日生港を目指して、進撃を開始。


一般客がギョッとするこの量。写真では、2カートですが、実際は4カート。酒と野菜は特に多めに買い込む。ぽんぽんと、カートにほおりこむ感覚は、かなり気持ちがいいものです(汗。

  • 日生港に到着。漁協が観光客向けに獲物を出荷している、市場(場外市場ですな)の「五味の市」へ突入。今夜の鍋の具を捕獲するのだ。


五味の市。休日だったせいか、恐ろしく混雑してました。JRの日生駅から徒歩で大丈夫。


どれも、物凄く安い(笑。1匹売りはしてくれません。カゴ売りなのです。シャコなど、この数です。ウリは、アナゴ、牡蛎、シャコ、ワタリガニ、チヌ、シタビラメなどでしょうか。目移りしちゃいます。

  • 我らが部隊の炊事班長が、的確に厳しく獲物を厳選。bajaは、冷やかしの写真を撮ってるだけです(笑。
  • 五味の市場外には、いろんな出店が。どれも魚介に関係あるものばかり。匂いと、雰囲気に耐えられずに、「イイダコの唐揚げ」を捕獲。500円。


かりっ、しこっ。ぐあー、ビールくれよー。美味し。

  • ところで、目指すカクイジマには、クルマを乗せてくれる定期連絡船(フェリー)がありません。どうしましょ?島内を徒歩で制圧するのは、時間的に非現実的。何としてでも、クルマを島に上陸せねばなりませぬ。
  • ネットの発達とオサーンどもの悪知恵はそれを可能としました。「海上タクシー」なるものが存在するのです。こいつで、島に強襲揚陸ですよ、奥さん!


クルマが乗ったのを確認せずに、すぐにハッチを閉じる(汗。しかも機関はフル回転。


サラバ、サラバ。もう、職場も家庭も友人も恋人も関係ないからね。独り独りの、オサーンだからね。そこんとこ、よろしくな。

  • テントを張る予定の、浜まで移動。高低差が凄まじい山道をノアで突破。カードレールなし。対向車が来たら、ハイ、それまでよ。
  • 無事に到着。部隊の展開を開始。


我らが、主力艦隊の勇姿。どれもが、ゴアテックスで完全防備されている。


偵察機からの映像。なーんにもないのが良くわかりますね(笑。のほほーん。

  • 日も傾いてきたので、テント設営に続き、野外宴会の準備。


早く、酒が飲みたいばかりに、必死に下ごしらえに励むメンバの1人。


鍋に入れるメインのメゴチ。天ぷらが一般的ですが、鍋でもいけます。内蔵が極端に少ないので、大抵の料理は大丈夫なはず。ま、みかけのぬるぬるで、ひるむヒトがほとんどらしいですが。


鍋の準備おけい。


焼き物もいっときますか。炭を起こす。焼きアナゴ、Get ready!


真ん中あたりに写っているのが、「牛の舌」。シタビラメの一種ですな。

  • 野外焚火宴会を開始。以下略(ぉ>