- D5000を起動して哨戒開始。光量(日照)は猫の目のようにくるくる動くし、風はあるしで、ちょっと苦しいコンディション。
- バッタ類は最盛期を迎えている。トノサマ、ショウリョウ、その他が歩くと五月蠅いぐらいに飛び交う。
茶色タイプ。子供の頃に、スーパーの袋いっぱいまで捕まえた記憶がある。
- 飛び物は、風の影響で撮り難い。合間をついてなんとか狙うも、イチモンジセセリばかり。
それなりの個体数がいたハチ。知識がないので何者なのか解らない。
狩蜂の仲間だということぐらいは分かる。「蜂腰(ほうよう)」という言葉をそのまま具現化した見事なプロポーションに見とれる。
- 歩を進めると、数十年ぶりにとある生き物を見つけた。久しぶりだ。そんなにレアというほとでもないが、いつも見つかるものではない。
- この手の擬態技を繰り出す生き物としては有名人。トリノフンダマシ。鳥の糞騙しですな。鳥の糞を装って背景となり、突如として獲物に襲いかかる蜘蛛です。そう、あの網を張る蜘蛛。
大きさはこのぐらい。鳥の糞にしてはちょっと大きい。にしても、爪が伸びてて汚いですな>わたし このトリノフンダマシ、あくまでも糞を演じ続けるため、多少小突いたぐらいではビクともしない。
- 3時間ほどで撤収。
- 帰還すると、即気絶。快適に昼寝できる気温・・・。
- 制服に着替えて、超上級者向け銭湯へ。
- 銭湯では、珍しく親子連れがいた。若いおとーさんが三人の男の子を風呂に入れてる。これはかなりの重労働ですよ。長男は4年生ぐらいか。下は小学生ではないようだ。
- 御多分にもれず三人の男の子は大暴れだ。どやしつけるおとーさんが喧騒に拍車をかける。
- 少し前。3年前ぐらいなら、わたしは怒っていただろう。今ではムッとはするものの「将来、大きくなったら頼もしい存在になるだろうな」という羨望を感じるようになってしまった。これは、わたし自身が老いて弱くなったからだろう。
- 超上級者向け銭湯の名物である44℃の湯船は、子供のために38℃まで薄められたていた。苦笑しながら湯を使っていると、ご主人が番台からやってきて「すみませんねぇ」と声をかけてきた。
- ひとまず。