• 0800覚醒。朝食アワーは、緑茶とチョコボール(キャラメル)をやっつけつつの提督業務。
  • さてと、埼玉インセクトフェスティバル2016 day2に出撃。本日は標本中心の日。大宮宙域に向かう。
  • 15分前に会場着したが、すでに待機列が形成されていた。運営側が列の誘導をやらないものだから、とぐろのようなヘンテコな列になってしまっている。


あと少し人数が増えたら、トラブルが発生するだろう。イベント慣れしたスタッフを導入するべき。人数も増やしたほうがいい。虫屋の若手をバイトに雇えばいいんじゃないの?

  • 毎年書くが、わたしは他人が採った虫を自分の標本箱に入れる行為が(今のところは)、理解できない。よって、即売会で標本を買うことはしません。よって、見物のみ。入場証はお馴染みのシール式になっていた(扉写真)。



会場の様子。多くの人がうつむいているのに注目w 皆さん、標本を入念にチェックしているのですわ。

  • 今年は、過去最高の人出だったように思う。いつもは、たまに渋滞する程度だった通路が、完全にスタックして動けなくなる箇所がいくつも出現。ようやく運営側が、混雑してきたので注意して下さいとアナウンスし始めた。何もかも遅すぎる素人仕事。
  • もっとも運営側だけではない。参加者側もイベント慣れしていない。足元もおぼつかない老人が多数いるのも拍車をかける。我先に前に進もうとする輩が多い。アニメ・ゲーム関係のイベントが如何にマナーがいいか、俗にいう「訓練されている」かが解る。前述した通りに、あと少し人数が増えたら、トラブルが発生する。押した引いたのケンカならまだいいが、数十万円の標本を落として壊す事故なんて想像したくもない。



ずらりと並ぶ標本は圧巻。値段はピンキリだが、5000円以上で行われる取引が多いように思う。

  • わたしの興味の中心である日本国産の甲虫もそれなりに出ていた。買わないけれどね。やせ我慢じゃなくて、欲しくならないのだ。格好いい、綺麗だ、可愛い、だからいつか必ず採ってやるぞ!! とは思うがな。
  • しかし皆んなお金持っとるなぁ。20歳代の若者が万冊を束にして取引するのを見ると、世界が違うのだなと思い知らされる。わたしのように、生活に困る経済状態のものが「昆虫標本収集」をやるべきではないことが骨身に染みる。だから、わたしは「昆虫採集」をやっているのだった。
  • 最後に、標本針を買って離脱。約1時間の滞在でした。
  • 駅前に出て、カロリー入れる。