• ぼっち懇親会の会場は、いつもの日高屋か、最近に出現した大衆酒場を模したチェーン系か迷ったが、大衆酒場もどきを試験することに。結果的に敗北へとつながっていく。昨日今日と絶品味噌ラーメンで実に幸せな気持ちになったのが、全て台無しになった。
  • まず、酒が異様に薄い。チェーン系では薄いことも多いが、ここまで薄いのは初めての経験だった。フレーバもすごく薄い。早い話が、くっそ不味い炭酸水を飲んでいるのと同じだ。頼んだアテは以下。


煮込み。こんなにも不味い煮込みを食べたのは初めて。味噌ではなく塩味かと思うほど風味がない。出汁を全く感じない。モツは固くないが、旨味を持つ部分は無かった。


静岡おでんの大根は、植物ではなく岩石だった。比喩ではなく、割り箸が折れるかと思ったほどの強靭さ。仕方なくチョクでかぶりついた。卵と牛すじはゴムでできていた。鯵の南蛮は、南蛮漬けではなくシロップ漬けだった。

  • 一品が100円から280円なので、こんなものだろうとは言わせない。同じ価格帯で美味しい店はいくらでもある。最近、増えてきましたよね、この手の大衆酒場ブームに乗っかろうと資本がバックについている店。
  • 寂しげな笑いと共に家路につく中高年だった。日高屋にしとけば良かった。日高屋最高だよな。