• k氏に電話を入れて、移動を開始。タクシーで乗りつける事にする。

baja「米子水鳥公園までお願いします」
おっちゃん「何しに行くの? 今は白鳥、おらんよ?」
baja「・・・」

  • やってきました水鳥公園。ネイチャーセンタまでつらつらと歩く。


ラムサール条約お墨付きのホンモノですぞ。


木の質感がまんまのネイチャーセンタ。落ち着く素晴らしい建物です。エアコンが使えない事、動線が悪い事が弱点だそうです。写真の如く、部屋にいながら野生の水鳥を観察可能。

  • k氏と合流。馬鹿みたいに水鳥がいるいると喜んでいたら、最盛期の写真を見せられてひっくり返る。なんじゃこりゅああっ。軽く約5000羽以上との事。そして、こいつを種類ごとにカウントするワケである、プロフェッショナルであるk氏達は・・・。すげeeeeeeeeeeeeee11!!


水鳥公園の看板俳優ともいうべきコハクチョウ氏とレンジャーカウンタ(だったかな)。ここで、k氏たちはお客さんと接して知識をかみ砕いて伝えるのである。


展示室の水鳥たち。上記のコハクチョウ氏も含めて、素材は何でできているかお分かりでしょうか*1? 剥製はもう古いらしいぞ。

  • 貴重な時間を割いていただき、つきっきりで解説してくれるk氏。学生時代は、ごくふつうの喋る量だったが、さすがに教える側に立っている今はケタ違いのトークである。溢れる知識を分かり易く、凄い勢いで説明してくれる。親鳥が、エサをかみ砕いてひな鳥の口中にばかすか突っ込むのと似ている(もちろん褒めてます)。
  • もちろん、k氏が、今に至るまでは順風満帆とはいかなかったようだ。中でも、鳥取県西部地震で、ネイチャーセンタが大破、戦闘不能に陥ったハナシは、かなりのインパクトがあったな。
  • 他にも地元住民との関係、財政問題などなど。職業と趣味の違いはここいらかなと思うbajaです。イヤな事もやるから現金に結びつくと思うのですよ。


外から見るとこんな感じ。葦に覆われた湿原で、すぐ隣が中海(なかうみ)。


中海の日没。

  • まる半日を費やして下さいましたk氏に深く感謝いたします。そして空港まで送っていただくという図々しさを重ねるワタクシ。すまん!
  • 途中でごはんをと言う事で、k氏号は暗闇を突き進む。

k氏「あれ、店がなくなっている!?」
baja「(すまん、それワシのせい。ワシと行動すると、必ず何かが起こるのよ)」

  • ほどなく目的のお寿司屋さんは見つかりました。白いかさんとも対面できました。ええ、おいしい烏賊でしたよ。
  • 米子空港から羽田へ。最後の最後まで、k氏に見送って頂いた。ありがとう、そして、また来ます。米子はいいところだ!!
  • 1950テイクオフ。

*1:なんと! 木製なんですよ!