• 昼休みを利用して、昨日に購入したハードカバーをデジタル化する。わずか10数ページ読んだだけで、切り刻むわけだ。
  • カッターナイフで背表紙を取り払って、裁断機で寸断。繰返し書くが、やはり新品のハードカバーに刃を入れる際には、はっきりとココロが痛む。ずきん。リビングホチキスどもを己の好奇心の赴くままにビョーキにして、心臓にぶっとい針を突き刺して血液をフヒフヒ言いながら抜き去る際には、全くココロは痛まないのに、だ。
    • これはやはり幼少の頃の記憶というやつだろう。祖母が本を至極大切にしていて、足で踏んづけたりしようものなら容赦なく鉄拳制裁であった。未だにこの「指導」に怯えているのだろう。
  • iPad Airに入れて読書する状態が整った。LPレコードをカセットテープにダビングする行為と何ら変わっていない。わたしが生きている間は、この行為をし続けるだろうな。音源や動画のようなデジタルへの移行に失敗したのだ、本は。
  • この頃は、本屋で新刊を見つけるとその場で電子版の有無をiPhoneで検索する癖がついてしまった。電子版が無かったら、その場での購入は中止してアタマを冷やす。後日に、まだその本への物欲が消えなかったら購入して切り刻むというパターンが確立されつつあってウスラ哀しい。
  • 午後からELISAの続き。一週間もほったらかしにしてあった。夕刻にはきっちりとデータ出る。ネガティヴだけど。
  • 3年生J君が現れる。固定液その他を当番制にしたらしく、その補充に来たらしい。作業は10分ほどで、その後はずっと大きい子たちと歓談していた。ええのぅ。でも、それは研究じゃないよ、ということを教えるのがわたしの仕事だろう。再び、わたしのような勘違い野郎を出さないためにね。
  • 走りに行く。まだ気温は高い。8km。
  • 撤退。