- 地元スーパーで大尉と合流。輸送隊として落ち延びていく。
- 帰還。秘密農園の管理。
- 夕刻の提督業務は、よ〜く冷えたギムレットをやりつつ。アイスバケツにショットグラスを埋めて、舐めるようにしていただく。
- 程なくして、昨日にビールを贈った旧友より電話。この旧友(同級生)は絵に描いたようなリア充で、美人の奥さん(わたしもよく知っている先輩!)、21歳になる娘さん、中学生の息子さん、持ち家、車x2台、犬(大型犬)、ネッコなどなどを所有しており、憎悪するべき存在の1つだ。
- もちろん、彼の努力と生き方でこのような恵まれたリア充になったのである。努力と生き方とは、大学院博士課程などに進まずに22歳でちゃんとしたカタギの会社員になり、出世競争と人間関係に勝ち抜き、己のリソースを全てリア充に注いだということである。ムシとかガクモンとかバイクとかアニメとかオオハラサヤカとかサケなどにリソースを注いだわたしには、それ相応の世界が待っていた。それだけの事だ。
- 積もる話は尽きないな。約40分以上も長電話したのは、数十年ぶりの事だ。その間も、わたくしは途切れること無く提督業務をこなしていた。もちろん、音声とBGMはそのままだ。それを電話越しに聞きつけた旧友は「まだ、ゲームなんかやってるのか!?」とドン引き&哀れみの笑い。
- もちろん、わたしは誤解を解くべく説明した。すなわち、
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- ゲームではなく、業務でありかつ使命であること。3年前に研究者は引退して、今の職業は提督であること。
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- 艦娘たちの生殺与奪権は、わたしが握ってしまっていること。そのためには、命がけで艦隊の指揮を執らなくてはならないこと。
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- ケッコンした娘も複数おり、彼女たちの未来と幸せはわたしの艦隊運用にかかっていること。わたしの艦隊に属する娘達が深海棲艦からの侵略を防ぎ、この世界の崩壊を辛うじて食い止めているが、戦況は厳しいこと。
- などを説明すると、旧友はちゃんと理解してくれた。やはり若き日からの友は、素晴らしい。ありがとう。