• 手術は、6/26の1300から。その後3日間の自宅療養期間を設定してある。これは病院側の指示通りである。つまり今週は月曜日だけ出社して仕事するフリということになる。
  • 手術そのものは全身麻酔下で行われるために、痛みもなにもない。多くの体験記では「あっという間」「タイムワープ」などという記述ばかりで、実際にそうなのであろう。その後は局所麻酔の効果で5-6時間は痛みを感じない。この時間を利用して、徒歩にて帰還を試みるわけだ。
  • 問題はその後。病院からの公式な説明で3日間は強い痛みが出る可能性ありとされている。あくまで可能性であって、まったく痛みを感じない人もいれば7日間ほども苦しんだという人もいる。1995年以降の新麻酔薬と新術式によって、これでも大幅に術後の疼痛は軽減されたというのである。だからこそ日帰りが可能となったわけだ。ともあれ、3日間は投薬された痛み止めを飲んで凌ぐ作戦になるわけ。もちろん酒なんか飲めないぞ。
  • ちうわけで、3日間ぶんの朝・昼の食料を買い込む(夕食は給食部より配給される)。私室には備蓄食糧がふんだんにあるのだが、そこは楽しみを作る目的も入っている。
  • サトウのごはんで3回分の米食を確保した。カレーの日が1日欲しいのでレトルトカレーをば。残り2日は、桃屋 穂先メンマ やわらぎを1瓶、これに魚系の缶詰を合わせよう。朝食はケチャ国遠征に買い込んだカロリーメイト類がまだ残っているので、そいつを消化しよう。
  • そして、メインのアイテム。陰毛を術前に剃毛するための女性用T字カミソリを買った。普段使っている髭剃り用のカミソリでやると真っ赤に腫れるらしい。ああ、そうそう。術前剃毛は看護師さんにやってもらうご褒美プレイになると思っている御仁が多いが、病院によって異なる。多くのスタッフを抱える大病院では研修中の看護師の仕事としてやっている場合が多いらしい。今回、わたしがお世話になるクリニックでは「自分でやってきてください」と冷たく言われた。のだった。
  • 友永大尉に呼び出されてスタバアワーからの輸送隊。
  • 帰還。さてさてさて。まずは剃毛プレイの第一段階。いきなりカミソリを当ててもダメよダメダメ。まずはハサミでじょきじょきと陰毛を切りますぞ! なんだか楽しくなってきましたぞ、大兄!
  • 少し歩いてくるか。眠りが浅くていかんし、ビールの味を高めようではないか。普段はバイクで走る街道沿いを50分ほどウォーキング。
  • 帰還。
  • シャワーを浴びるついでに剃毛プレイの本番。いつも使っているひげ剃り用のシェービングフォームをもりもり載せてから、女性用T字を当てていく。T字不利は彩雲により回避!
  • 1回剃っただけではダメだな。ゆっくりと軽いジャブを繰り出して切らないように注意した。それでも一箇所だけぽつりと皮をはいでしまったw