- 久しぶりに「麺舗十六」へ。相変わらず、並んでますなあ。
- きっちりと、40分の並び。店内は8席しかないから、仕方ないです。そして、並ぶ価値が大いにあるんです、ここは。
- つけそば+肉入り+味卵をオーダ。
- ううむ、相変わらずウマー。骨太のブルースみたいな感じ(スタイリッシュに表現しようとして外してます)。
- 大勝軒系の甘酸っぱいつけだれではなく、出汁系ですが、甘味もあります。くうー。
- そして、何よりもイイと思うのが接客なのです。ご夫婦の経営なのですが、奥様(美人だ・・・)の「ふうわり」とした接客。ご主人の(野武士の如く、イイ男だ)どっしりとした、かつ、無愛想でない振る舞い。
- 修羅場になればなるほど、落ち着いた雰囲気になるのです。通常は、これだけの行列店だと、「気合い」でやたらと大声で「いらっーーーしぃませぇぇぇー」などと吠える店も多い。もちろん、悪いとは思わない。このやり方も好きだし、活気がある。池袋の「屯ちん」なんかは代表例だろう。
- まさに、静と動。です。
- 奥様の「ふうわり」なんかは、見方によれば「とろい」となるのだが、オーダミスや遅れは決してないから、とろいとは違うのだなあ。
- ヲレもこうなりたい。力でこられたら、ムキになるのではなく、華麗に受け流して平常心。打ち込むべき所は、強烈に、しかも穏やかに、だ。