- 作者: あずまきよひこ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2015/11/27
- メディア: コミック
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- 恒例の一行感想をば。
- よつばとえだなど・・・あさぎにキャンプの土産を渡しにいくよつば。枝や石などの土産を喜ぼうとするあさぎから優しさが滲み出る。
- よつばとすなば・・・16歳の風香でも幼児よつばの元気さにはかなわない。足がもつれる風香。砂場は16歳でも楽しい。
- よつばとよる・・・まだよつばにとっては、夜の自宅は異世界。世界観が広げられる可能性が羨ましい。お風呂でのタオルのくらげが懐かしい。
- よつばとおみやげ・・・よつばのばーちゃん登場。しかし、とーちゃんの母かはまだ不明。よつばとの血縁関係も不明。かえって謎が深まる。ばーちゃんの「二人とも元気にやっとるのか」「なら、ええ」に全てが凝縮されている。
- よつばとそうじ・・・家事も教育も男手ひとつで頑張ってきたとーちゃん。しかし、本気の掃除までは手が回らなかった。ワックスの概念に驚くとーちゃん。とーちゃんの名前がついに明かされる。
- よつばとばーちゃん・・・iPhone購入でドヤ顔のばーちゃん。鳥の名前、折り紙。ばーちゃんから学べることは多い。知識を乾いたスポンジのように吸収していくよつば。
- よつばとくろいおばけ・・・滞在を終えて帰路につくばーちゃん。ぐずるよつばだったが、最後まで泣くことはなかった。泣いたのはまっ黒おばけ。
- よつばといちにち・・・日常に戻るとーちゃんとよつば。「きょうもいちにち、たのしかった」と力つきて眠りにつくよつば。禅の境地。幼児は誰でも悟っている。これからどんどん穢されていく。