• 味玉ラーメン、ライス@近所の家系ラーメン家。
    • 秋も深まってきました! この時期の限定復活!! の文字で味噌に釣られそうになるが「家系ラーメンの限定に美味いものなし」を唱えてしのいだ。先週に続いての敗北は悲しすぎるじゃないか。
    • 右隣のプロ選手のおにーさんは、ライスが到着するとすぐに豆板醤と生玉ねぎをのせてラーメンスープをぶっかけ始めた。左隣に、お嬢様可愛い系のお一人様女子が座った。「けっ、女子供がソロで家系カヨ、泣いて帰るだけだぜお嬢ちゃんよぉ」と心のなかでdisるが、彼女は慣れきった手つきでサッと学生証を提示して学生限定サービスの味玉をゲットし、ライスが到着するとすぐにその上で玉子を突き崩してにんにぐをボテッと投下しラーメンスープをぶっかけ始めた。手練の女流プロ選手だった(汗。
    • わたしが基本に忠実な守りの戦い方をする間に、左右のプロ選手は次々に派手な大技を繰り出して、二人共にライスを「おかわり」していた。あっという間に二人はわたしをオーバーテイクして、スープまで完飲。この状態をここでは「完まく」と呼称しており、完まくカードなるものが存在する。完まくごとにスタンプが押されて、10個で並ラーメンサービス。どうもこの店はいろいろとおかしい事が多すぎる。
    • ちなみに「完まく」状態は店員が常にチェックしており、スープを飲み干したらすぐさま「はい、かんまぁ〜〜〜〜くぅぅぅぅ!! ありがとうございまぁ〜〜〜〜すぅぅぅ!!」と怪鳥のように叫ぶ。完まくした選手はドヤァァと完まくカードを差し出すのだった。