• 0900覚醒。埼玉インセクトフェスティバルの日。楽しみで目が覚めたw
  • 天守閣の作務をこなした後に、出撃。まずは富士そばでコロッケそばを手繰った。
  • 最強の埼京線に華麗にライド・オンし、最大戦速で大宮宙域に向かった。いや、急ぐ必要はないんだけど・・・。
  • インセクトフェスは、ようするに昆虫のコミケですな。即売会。day1は生き虫中心、day2は標本と用具中心。昨日、書いたか。素人のサークルでもプロショップであっても同じ場所で出店するところまでコミケと同じです。
  • day1とday2ではガラリと雰囲気が変わるのは、昨年に経験している。day2では、年齢層がグッと上がって和やかで落ち着いた雰囲気が増す。もちろん、和やかで落ち着いたパイセンだけじゃなく、ニワカを全力で排除することで優越感に浸る老害ジジイもいるけどな。
  • 端から、舐めるように見物開始。わたし自身は、他人が採集したムシを標本箱に入れるつもりは、(今のところ)全く理解できないし、やるつもりは絶対にないので、標本を購入することはしない。純粋な見物、標本の作り方の勉強および人間観察()だ。


人口密度はこのぐらい。通路のすれ違いに苦労はするけど、押されることはないレベル。


標本作製用具。極端に安いことはないです。これらの用具は、ほぼ通販の世界。実際にブツを見られるチャンス。


書籍。こちらも一般書店ではお目にかかれませんな。


あらゆるムシの標本が売っていますけど、やはり最大派閥はチョウチョです。


これは何だと思いますか? そう、生きた蝶のサナギです。蝶は大変に羽が傷つきやすい。故に、羽や身体が全く傷ついていない個体(完品と呼ぶ)を採集で得ることは、難しい。サナギのうちに確保して、羽化した瞬間にぶっ殺して標本にすると、楽勝で完品が手に入るわけですよ、フヒヒヒwwww


気になるお値段は、はいこの通りw や、これは極端な例です。100円ぐらいから手に入れることができますが、万札が飛び交う場面があるのもまた事実。


和やかな雰囲気wwww まさしく手弁当。知り合いのサークル同士がお弁当交換など。缶ビールで顔を赤くして徘徊しているご老人もチラホラ見ます。


いったいこの人達の素性はどんなんでしょうねぇ。激しく興味を惹かれますわ。中には、ぼっちの美しい女性がメニヤックなムシの標本を大量に買い込んでいたりして。さらに、詳しく産地を標本商に問いただしていたり。明らかに「その筋」。いったい何者だwww

  • 3時間ほど滞在。満喫しました。買い手と標本商の会話を耳ダンボで聴いてたりなど。採集地について、喋っているとどうしても聞き入ってしまう。ネットで採集地の情報が出ることは絶対にないので、貴重なのだ。
    • コミュ力がある人は、盗み聞きなんぞせずに会話に加わって、場合によっては一緒に採集に行くんでしょうなぁ。コミュ障のわたしには縁がない世界だ。
  • 帰りしなに、標本箱、留め針、ピンセットを購入。離脱。