4月3日(第4の湯に哀はあるか?)

scene at 0700-1200

  • 駄目だ、まだ寒い。3/28辺りから完全に冬である。分厚いフィールドジャケットで出社。駅の定期売り場は長蛇の列。
  • お祭りの日につき、終日肉体労働。今日はIllustratorから開放される。
  • 麻酔開始。目的臓器は2つ、規模は中。体調は普通でスタート。

ひるめしのもんだい

  • 手作りサンドイッチ(チキンカツ、スライスチーズ、マヨネ、中濃ソース)、カップスープ@備蓄より。

scene at 1200-2200

  • 順調に推移。最初の30分の反応時間で意図的に気絶して、体力を回復させた。
  • 固定液にぼっちゃんしたのは1900。全力で身体を動かした日でした。解析は明日。
  • 撤退。空気が変わってきて、寒さが和らいでいる。ようやくか? 冬のまんまだと気が滅入るわ。
  • 地元リターン。チャリに乗り換えて銭湯へ向かったが、臨時休業していた。このがっかり感は、かなりのダメージ。それにしても臨時休業に当たるのはもう5回や6回をとうに越えている。土曜日に訪問した際には、休業情報は入っていなかったんだよな。
  • さて、どうする。健康ランドは高い(760円)。温泉は遠い(チャリで20分以上)。風呂無しは、下着までふん尿血液臭にまみれているので無理ゲーだ。
  • ・・・。
  • あっ。そうだ。宿題店が残してあった。駅前のカプセルホテルが入浴利用のみのサービスを開始していたのだ。ちょうどいい機会、試験してみよう。
  • 駅前に舞い戻り、キャバクラが林立する怪しげな雑居ビルに足を踏み入れた。ここに件のカプセルホテルはある。

scene at 2200-2400

  • 階段はなくエレベータのみで入るのはお約束だ。エレベータのドアが空いたら目の前がフロント。
  • ビルは怪しいが、接客は丁寧すぎるぐらいだった。入浴料金は500円。銭湯の430円より少し高い。ロッカールームの鍵を貰って、指定のロッカーを開けるとタオルセットが入っている。アウターとバックパックを収めると、ハタと困ってしまった。浴室はロビーを突っ切ったところにある。ここで真っ裸になっていいものだろうか。いや、それはどうかと・・・。でも、それ以外にどうやるのだ??
  • 2-3分ほど迷っただろうか。出した結論はTシャツ+ボトムスで浴室へ向かうだった。これが正解。浴室の前に脱衣所があった。脱衣所は広く清潔で、アメニティは完璧というか、ホテル仕様。ホテルだからね。ドライヤー、アカスリ、剃刀、シェービングフォーム、整髪剤、アフターシェーブローション、綿棒、ティッシュなどなどが一通り。
  • 浴室は洗い場に10人が座れる。メインの湯船は銭湯より大きかったが、残念なことにぬるい(40℃)。サウナは5人ほどで満員のミニサイズ。こちらも温度が低いし、テレビはない。砂時計があるだけだ。
  • 浴室の装備品もホテル仕様。ボディソープ、シャンプー、シェービングフォーム完備。つまり手ぶらで利用可能だ。清潔感も十分にある。これで500円はありありだ。駅からは徒歩30秒である。わたしは「第4の湯」の開拓に成功したのだ。雨の日や銭湯が臨時休業の際の代打要員として活用しよう。
  • 再びロビーを突っ切ると、そこに勢揃いしていた客層に「うわぁ~w」となった。苦笑とドン引きと同情がミックスされた複雑な感情だ。ロビーの客は40歳から60歳の男性。半数が、手足は細いがお腹がぽこんと出ている体型。半数がワンカップ大関、もう半数がストロング系缶チューハイを飲酒。半数がカップ焼きそば、もう半数が半額シール付きのスーパーの弁当をむさぼるように喫食。全員が食い入るようにスマホの画面を見入っており、せわしなく画面をこすっている。使用スマホにアップル社製は認められず。全員無表情。ここは繁華街のカプセルホテルである。
  • 帰還。

ちょいweb

一隻眼

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頑張ってお花見。楽しくはないようだ。寒いねぇ。

きっと何者にもなれないお前たちに告げる

  • 2点。