• カーボローディング(推定1400kcal)も完了したので、ようやくお山へ向かう。
  • 地元でも寂れている事で有名なローカル線へ乗り換える。待ち時間は40分後。この時点でなぜ時刻表を見なかったのだろう。アホだ。
  • 最寄り駅に着。もちろん無人駅だ(扉写真)。
  • ジオグラフィカをアクティヴにして歩きだす。約15分ほどで登山道への入り口を見つけた。情報通りに、ほとんど隠し道だ。


登山道といってもこんな感じ。「踏み跡」だ。人の手が入っていないのが魅力。


日本の里山には珍しく杉がほとんど無く、広葉樹が中心。否が応にも虫採りへの期待が高まるが、樹液を出した跡があるクヌギやコナラはゼロだった。探索不足かも知れないが、クワガタの影は薄そうだ。越冬中のオサムシを狙うも、何故か朽木が全く無く、かつ潜っていそうな崖もない。従って、手鍬を振るう機会はなかった。どうだろう、この山。うーん。


山頂へは40分程で。いかにも「裏山」という感じだ。こーいう山はクワガタ類が豊富という例が多いんだぞ・・・。

  • 反対側へ下山。周辺にも探りを入れたいのだが、タイムアウトだ。9時過ぎに起き出して、午後から出かけるからである。
  • 無人駅に到着した頃には日没が開始。時刻表を見たら唖然。次の電車は80分後だった。それまで、トイレもない無人駅で過ごさなくてはならない。歩いているときには快適だったヒートテック無しの薄い装甲が仇となる。ようするに寒い。
  • 装備していたウルトラライトダウンベストを展開して、ぽつんとあった自販機でホット缶コーヒーを買う。本を読もうにも、灯りが点かない・・・。
  • ようやく薄暗い蛍光灯が点灯したのは電車が来る15分前だった。
  • ローカル線へ逃げ込んで、撤退開始。もう一度来るぞ、ここは。
  • 地元リターン。山歩きからの温泉からのビールを達成するべく、温泉施設へ。風が強まって体感温度はぐんぐん下がる。
  • 無料券を利用して温泉に入る。露天風呂に吹き付ける強風で寒いのなんの。湯船に入ったらずっと出たくないぞ。
  • 普段の倍をかけて温まったような。冷たいビールが美味いが、吹きさらしのコンビニ前立ち飲み(いつものこと)なので、ほうほうの体だ。
  • 帰還。