• 2週分。
  • ♯06 Moonlit Hunting Grounds
  • ネオナチを襲撃(ライド)するラグーン号。ダッチの戦闘シーンでは、タムタム(?)が響くテーマ曲らしきものが。「ワーグナーなんて目じゃねぇ」
  • Uボート内でのロックとの確執に、荒れ狂うレヴィ嬢。八つ当たりで、血まみれ風呂にされた方はたまったもんじゃありません。
  • 「ぶぅ、ぶぅ、ぶぅ」静かな狂気。そして、猛り狂うソード・カトラス。
  • 原作と違って、無抵抗の船員は殺される寸前にダッチが止めに入った。地上波の限界かな(笑。
  • はっきりと告げるレヴィ。「あいつとは組めない・・・!」
  • #7 Calm Down, Two Men
  • 原作で、最も好きなエピソードです。ブラックラグーンは、ここで終りにしてもいいんじゃないでしょうか(笑。
  • Uボート以降、ギクシャクした関係が続いているロックとレヴィ。ついにロックが爆発し、漢を魅せる。
  • シスター・ヨランダのセリフ、「嬢ちゃん、あんたもちょっとはあの子を見習いな。何かとチャカぶん回すだけじゃぁ、商いは回らないよ。」に要約されるお2人の大げんか。
  • 「もうあやまらない」と宣言するロックに、レヴィはブチ切れて発砲。それでもロックは一歩も引かず、レヴィを言論で追いつめて行く。

ロック「俺は間違っちゃいないし、謝る様な事も無い!そう言ってんだ!!」

  • レヴィは、クソ溜めのダウンタウンで「暴力(銃)」で生き抜いてきた。しかも「二挺拳銃」の異名を持つ程のすご腕。暴力しか知らず、他の力を理解できない。さらに、暴力は様々な力のうち、最下層に属するという事も理解できない。二次元にすむ生き物は、3次元の世界を理解できない・・・。
  • レヴィ「中国人のメスガキにはそれしかない」この考えがすでに「自分の人生に拗ねて、自棄になってるただのメスガキ」である事を認めたくないレヴィ。
  • ロックは容赦しなかった。徐々にたじろぎ、追いつめられる我らがレヴィ嬢。唯一頼りにしていた、ソード・カトラスの暴力が通じない、初めての男、ロック。そして、ロックはとどめの一撃を言い放つ。

ロック「(中略)どんな暮らしをしてたって、生きてりゃそれなりに辛い目に遭うもんだ、だろ?そいつを理解するつもりも無いくせに、答えに詰まりゃぁ都合よく悲劇のヒロインかよ。それがお前の1番卑怯な所だよ!!」
レヴィ「うっせえ、うっせぇ、マジで殺すぞ!!」「それしか、やり方を知らねぇんだよ!!」

  • ついに、「白旗」のセリフを吐き、最後の暴力にすがるレヴィ。渾身の右ストレートをロックに放つ。だが・・・通じない!!

ロック「レヴィ、忘れたか・・・、俺がここにいる訳を。俺のボスはなぁ、神妙な顔で俺の命を切り捨てた。はした金と、自分達を食わせる場所を守るためにな!俺はお前に誘われた時、何かが吹っ飛んだ感じがした、吹っ切れた感じがした(中略)・・・そいつを教えてくれたのは、俺を呼んでくれたのは・・・、お前だレヴィ。俺がこんなに拘ってんのはなぁ、そんな生き方に気づかせてくれたその女が、俺を裏切った連中と同じ事をぬかしてやがる。俺にゃぁそいつが我慢ならねぇ!!」

  • ここでワトサップ所長(原作とくらべて凄くスリムになってた)の邪魔が入り、毒気を抜かれるお2人。
  • レヴィは拘りのケリをつけるために、けんかの終りにひとつだけ、ロックに質問をする。

レヴィ「なぁ、ロック。1つだけだ。それを聞いたら面倒はねぇ・・・。お前、結局はどっちの側にいたいんだ?」
ロック「俺は・・・、俺が立ってる所にいる。それ以外のどこでもない。」

  • そして、名場面中の名場面「レヴィとロックの煙草と煙草で火を移すラストシーン」キター!!レヴィの妖しい視線。触れ合う煙草の先端、それを見つめ合う2人。恋愛感情ではない・・・のだろう。友情ともちがう。男女、やくざとかたぎ、暴力と言論が絡み合って、「仲間」になった場面と勝手に認識しています。
  • その頃ラグーン号では、男2人が和んでました(笑。原作にはないオリジナル場面。こういうのも大好きです。

ダッチ「クソエンジンが、てこずらせやがってよぉ、ったく。」
ベニー「冷えてるよ(冷えた缶ビールを勧める)〜♪」

  • キャブ貼るのは、これで最初で最後にしますのでお許しを(苦笑*1。こんな感じなのです。


下手なラヴシーンより、ドキドキしてしまう、名場面。


こちらもいい感じです。

*1:しかも頂き物だったりする(汗