• 例によって、伏字なんかしてやらんぞ。生々しく書いてやるわ。
  • ちうわけで、本日の引越し屋さん4社の営業ぶりを見てみましょう。
    • サカイ引越しセンター
      • 遅刻30分。台風の渋滞だろう。丁寧に謝っていた。ガチガチのスーツ。
      • いきなり新米1kg(2kgとその場は判断した)をサービス。その後、タッチパネル液晶を装備した専用PC(ベースは富士通)で猛然と見積り開始。
      • 作業そのものは、持っていく荷物をタッチペンでピコピコ入力するだけ。年寄りなんかは「すごい」と思うかも。さらにポータブルプリンタで印刷して見積書を作成した。
      • うちは標準的な家よりも家財は少なめで、本が多い。トータルで見て荷物少なめの二人ぶんとの事。
      • これで、33,000円。追加は一切なしだという。安い・・・!!
    • アリさんマークの引越社
      • 遅刻15分。謝罪の言葉はなく、時間は大丈夫ですかという質問をしてきた。スーツではなく作業服。
      • 見積り開始。アリさんはClassicな紙製のバインダーに書類を挟んでいる。PCなし。
      • 持っていく荷物のチェックの前に、家財をぐるっとチェック。開口一番「この冷蔵庫は2Fまで絶対に上がりません。引越し先の間取りを見せてください」
    • 何だと!! そーいえばサカイ引越しセンターの人は具体的な作業方法についてはまったく説明なしだった!!
      • 間取りを見せる。「はい、無理です。クレーン車を手配した見積にします」
      • その後、持っていく荷物をリストアップ。
      • 57,700円。見積りが済んだあとは、延々と営業トーク。ウリは作業員全員が身元保証人付きの人物だということ。ご丁寧に英会話講師殺人事件・市橋達也容疑者が身元保証人無しの会社に勤務していたというカラー記事まで押し付けてきた。
      • 確かに零細引越し業者だと日雇いを使うこともある。ちなみに、前回の引越しの時は「赤帽」だったのだが、浅黒い肌のガイジン2名が現れて、大笑したのだった。
      • しかし、冷蔵庫が上がらない(台所は2Fなのだ)のはホンマかいなそうかいな。
      • 時間ぴったり。ガチガチのスーツ。
      • 予定が立て込んでいるため急ぎますと宣言。見積り開始。持っていく荷物をリストアップ。PCなし。
      • 凄いスピードだった。まるでわんこ蕎麦。「これです(baja)」「入りましたっ(営業)」いかにも百戦錬磨という感じだった。
      • 「見積書を作成する前に冷蔵庫の右側のトビラを開けてください」・・・来たな(汗。
      • 冷蔵庫は例外なくここに型番が書かれているとの事。その場で「68.5cm幅です、階段では上がりません」
      • 「引越し先の間取りを見せてください」・・・来たな2(汗。
      • 「クレーン車は使えません」
    • なななな、なんですとー!!
      • 「通常の小型クレーンが届きません」
    • 確かにバルコニーがある方は隣家が迫っている。
      • 「クレーンとなると『屋根越え』です。大型クレーンで10万円を超えます」
      • 「ですので、1F室内を通過させた後に、バルコニーから引き上げます。通称【吊り上げ】と呼ばれている作業です」
      • 74,450円。見積りが済んだあとは、走るように去っていった・・・。
      • 時間ぴったり。クロネコの作業服。タバコ臭い。
      • なぜか室内を見て、テーブルに置かれた他社さんの見積書をみてハハハっと爽やかに笑う。悪い感じはしない。
      • 開口一番「うちは(他社よりも)高いっすよ、見積もりも無駄だと思うっす、ハハハハハっ」なんなの、このやる気の無さwwww
      • その場で書類も書かずに電卓をはじいた。見せてくれた数字は66,000円だった。他社と大差ないと伝えると。「じゃ、見積書を作りますか、ハハハッ」
      • 作業そのものは、持っていく荷物をリストアップしてから、作業の説明。「クレーンっすねー、ハハハッ」だからなんでアンタはそんなに爽やかなのよ。
      • 85,500円。確かに高い。見積りが済んだあとは、延々と世間話。わたしの引越し先に住んでいるそうで、ぜひいらして下さい、歓迎しますとの事。トドメに「ね、うちは高いでしょ、ハハハッ」
      • 黒猫ちゃんは爽やかに嵐の中に消えていった・・・。