scene at 2400-0700
- 発売日: 2019/10/01
- メディア: 食品&飲料
scene at 0700-1200
- 0838覚醒。起き抜け提督は、納豆 with キムチをやっつけつつ。節分任務で貯まった豆を陸攻・銀河と二式陸偵に交換。残りの期間は無理しないでネジに替えるつもり。
- 駅前に進出してカロリー入れる。シノギ飯で耐えようと思っていたのだが、嫌気が差してしまった。やはりちゃんとした食事を摂りたくなるものなんだな。
scene at 1200-2200
- 帰還し、しばし艦これ。その後に午睡。再起動は90分後。
- 「食の実験場アメリカ」を読了。面白かった。感想という書評モドキなんぞを書きたいところだが、そのエネルギーが足りないな。
- 夕刻。装備を整えて、銭湯へ向かう。
- いつものように熱い湯を頂き、脱衣所でTVを見ながらゆったりと着替えていると張り紙に気がついた。「諸般の事情により、2/20をもって閉店します」
- 比喩ではなく落雷が脳天に落ちてきたような感覚。大ショックだ。なんて事だ。混乱と動揺と、いろいろな感情がミックスされて襲いかかってくる。
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- inakaさんが行きつけの街中華である味平2号店を喪失した際と同等のショックだろう。
- ボイラの点検から戻ってきたご主人に噛み付くように聞いてしまった。本当なのか(本当だろうよ)、どうしてなのだ? と。
- 理由は施設の老朽化もあるが、商売的に立ち続けるのが難しくなったとの事。赤字でも黒字でもなく、将来が見えないとの事。
- そう、銭湯はご主人にとって単なるビジネス。それ以上でもそれ以下でもない。そのぐらいは解るぐらいに歳をとった。歳をとってよかった。今より10歳若かったら、もっともっと手酷いダメージを受けていた。禅も修行しているしな。
They mean business No time for sissy pig
（これは単なるビジネス 女々しいブタに割く時間なんてないよ）
Queen of ocean Sing "the Volga" to you
（セイレーンが死の歌をあんたに歌ってくれるだろうさ）Red fractionより。
- 熱い湯。ご主人との会話。寒い季節の銭湯までの道のり。暑い季節の銭湯までの道のり。湯上がりの缶ビール。おっかない刺青マンたち。そして、多数の常連さんたちとのトーク。全てが終わりだ。
- ご主人はわたしより10歳ほど上だろう。ひどく身勝手な想像だが、わたしが定年退職を迎えるジジイになるぐらいまでは銭湯は健在だろうと思っていた。
- ただし。全く閉店を想像しなかったワケではない。備えてのプランはいくつかある。
- だから。また。いい出会いがあるかも知れない(無いかも知れない)。次を探す気力は、まだまだある。わたしは、年齢は中高年だがココロは乙女で少年なのである。強いだろ?
- 感傷的になり過ぎた。今度は実務的な問題だ。妻は風呂の用意を隔日でしかしない。毎日使用のためのメンテをわたしがやると言っても聞き入れない。つまり、風呂に入れるのは1日おきだ。
- わたしの職業は生命科学研究者(ちょこっとだけ教育者)。血と糞尿にまみれる日も少なくない。そんな日々に風呂なしはキツイのだ。だから外湯に行く。銭湯は彩の国価格で430円。温泉は700円。健康ランドは780円。銭湯が使えないと経済的に追い込まれる。
- 創業83年の銭湯は終わりを迎えようとしている。読者の皆様。いつ、何時。あなたのルーティンの日常は、壊れるか解らない。その飽き飽きしたルーティンが、問題なく寿命まで繰り返すことのできる条件やお店や人の想い。それが。あなたが護るべきものだ。そして。それが「幸せ」なのだ。刹那的かも知れないが、飽き飽きしたルーティンには「好き」と言葉にしよう。会話でもSNSでもはてなブログでもいい。何でもいい。護るためには、可能であれば剣を抜いても構わない。
- さてさてさて。ご主人との会話は続いている。銭湯が閉店した後は、建物はぶっ潰してマンションにするそうだ。そのプランを語るご主人は、超嬉しそうでウッキウキだった・・・。これは単なるビジネスだ。女々しいブタに割く時間なんてねぇぜ、bajaよぉ(CV: 豊口めぐみ)?
一隻眼
謎の創作スイーツ。
きっと何者にもなれないお前たちに告げる
- 2点。
