4月3日(公衆浴場は不要不急なのか?)

scene at 2400-0700

  • 未明。電話が鳴って、心拍数が跳ね上がる。表示されている番号が実妹のものだったから尚更だ。実妹とは3年前に実家で会ったが、それを最後に肉声を聞いていない。両親に何かあったか。それとも自身が37.5℃以上の熱が4日間以上続いているのか。
  • そのどれでもなかった。新コロについて、何か秘密的な情報を持っていないかと聞いてくる。実妹はわたしが忌み嫌うマスコミ関係モドキの仕事だ。秘密情報なんかないし、あったらあったでヒミツなのだから教えるワケもないでしょうに。さようなら、次に声を聞くのは5年後ぐらいですかね。
    • 患者さんの情報を流すとでも思っていたのだろうか。いくら酒が入っているとはいえ、正気を疑う。

scene at 0700-1200

  • 金曜日か。天候が落ち着いてきており、春爛漫だ。新コロによる変な圧迫感さえ無ければなぁ。や、わたしはこれでも気持ちをコントロールできている方だ。職業柄というのもあるが、死生観も独特だし、禅への傾倒(修行と言いたいが)があるからだ。思い込みが強い一般人などは相当なストレスを感じているのではないだろうか。
  • その気持を完全にマスコミとインターネットに支配されているのがわたしの同居人だ。今朝も友永大尉は「新コロ蔓延によって、世界の終わりは近い!! 全てが安倍首相のタクラミどおり!!」的な演説をぶっており、そいつを聞きながらモソモソと食す朝飯はあまり美味しいとは言えぬ。くそぅ、新コロめ。
  • 来週からのプランニング。GWが邪魔だ。その頃、世界が滅びていないといいけど。くそぅ、新コロめ。

ひるめしのもんだい

    • 公園ベンチにて。桜が舞い散り始めた。

scene at 1200-2200

  • 院生氏1が飛来。どうやら芳しくないデータを拾ってきたようで、歯切れ悪し。
  • 1800、脱走。週末がまたやって来た。来週の世界情勢はどうなっているでしょうか。混沌が支配し、疑心が暗鬼を呼びこむサイバーでパンクでスチームでクールな事になっていなければイイね(退勤の挨拶)。では。
  • 地元リターン。
  • 舌の根も乾かぬうちに温泉施設へ向かう。さんざん迷ったのだが、タオル拭きだけで週末に入るのを想像するとなぁ。もちろん臆病者で、かつ余計な知識があるわたくしは((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルであった事よ。
  • 果たして温泉施設は空いていた。ガラガラと言っていい。洗い場の客間の距離は5mは離れているだろう。鍵もドアノブもアル綿で拭きまくって進撃。
  • 室内よりもマシであろうということで、露天風呂だけにした。2週間ぶりの湯船は素晴らしいな。
  • 上がる間際に、見覚えのある老人に出会った。銭湯時代に毎週末会って、話をしていたお米屋のご主人だ。やぁやぁと挨拶。銭湯は取り壊しがもう始まっているとのこと。
  • 上がりビールは今年も出現しましたサッポロ黒ラベルエクストラブリュー。でっかい風呂からのコンビニ前缶ビールが、わたしにとってのストレス抜きルーティンになっていたのが良くわかった。たったこれだけのささやかな楽しみを奪うとは。くそぅ、新コロめぇぇぇぇ。

scene at 2200-2400

  • 自粛モードの週末2回目だ。ま、元から繁華街に出かけるような生活をしていないので、あまり関係ないのか? あーいやいや、公衆浴場が怖くなってしまったのだったな。

ちょいweb

一隻眼

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カレーの匂いが漂ってきたでしょう?

きっと何者にもなれないお前たちに告げる

  • 2点。