10月21日(土曜日)

scene at 2400-0700

    • アンコール放送だ。舞台は、とある古びた大学病院。東◯大とばっちり名前は出ているがな。この古びた大学病院を隣の新しい建物に引っ越ししようというのだ、アムロ
    • 大規模な引っ越しね。わたしは、ずいぶんと前だが研究室はおろか学部ごと丸々と引っ越しするという貴重な経験がある。もちろん専門業者のサポートもあったのだが、それでも酷いものだった。混乱に次ぐ混乱と、ハプニングに次ぐハプニング。純粋な肉体労働で48時間を全く眠らずに作業した。最後は総司令官であるW兄貴がブチ切れて全艦突撃を命じて大混乱のうちに何だか分からん間に、いつの間にか戦闘が終了していた。後に勝者なき勝利と呼ばれた戦いである。
    • ま、上記の経験があるので思い入れが出るというものですよ。懐かしの物品が出てきて持っていくか否か悩んだりとか、引越し先の最新機器にワクワクしたりとかね。

scene at 0700-1200

  • 0923覚醒。起き抜け提督業務は、草餅と栗餡餅なるものを麦茶でやっつけつつ。本日も秋晴れで、素晴らしい気温だ。
  • さて。微妙な腹痛と違和感が生じてから1週間が経過した。その間は練習はできず。今日も未だにソレを知覚できる。じっとしていれば感じないし、ジャンプしても感じないが、蠕動するとジワリと来るという質の悪いモノだ。もうそろそろ我慢もならんし、神経質になり過ぎているのかも知れない。走りに行く事に脳内閣議決定した。異変を感じたら、直ちにリタイアしよう。
  • 駅前に進出する。駅ビルに入っている殿様商売のスーパにて、チーズ20%オフが開催されていたので粉チーズをスバヤク捕獲した。その他、サントリーオールフリーなどを購めて帰還。ここまで、胃に食物を入れてから2時間が経過している。
  • 念入りにストレッチを終えて、スタート地点に移動した。

ひるめしのもんだい

    • 食べたのはランニング後の1430ごろ。唐突にコンビニのパスタが食べたくなった。

scene at 1200-2200

  • 素晴らしい秋空の下をおっかなびっくり走行中。件の微妙な腹痛と違和感は、走り始め数分後に何回か知覚したが、その後は現れず。まぁ、何かの異常が起きているのは間違いないところだろう。
  • 20km過ぎからガクンと脚が重くなってしまったが、なんとか23kmを5'45''/kmで完走した。最後はそれなりに本気を出しており、こんな状態で来週のレースは大丈夫なのだろうか>わたし。
  • 帰還して、陽だまりで温めておいたペットボトルシャワーで汗の処理後、コンビニパスタを仕入れてきた。で、いつものように動物めいたカロリー摂取を行ってぶっ倒れる。再起動は45分後で、1時間もしないうちに目が覚めてしまった。

後半になって、コロナの影響が取材に出始めた。頼りにしていた現地のガイドが不在となり、現代シュメール語と呼称されるイラク語の方言を駆使して取材を敢行する高野チーム。現地のガイドが不在となったおかけで、湿地帯アフワールの現地民マアダンに直撃できるようになったのは不幸中の幸いか。ただし、やはりイスラム世界だけあって一筋縄ではいかない。水牛の乳から作られるゲーマル作りを調査する場面ではイスラムの女性を取材しなくてはならず、常にその女性の夫をはじめとする男性陣から殺気を含んだ目で監視されるなどのピンチが目白押しだ。そのピンチを切り抜けた高野さんの技は「愛のポエムを吟じる」「電気漁で痺れる魚の真似」をはじめとする身体を使った「芸」で笑いをとることだった。辺境作家・高野秀行の恐るべきコミュニケーションスキルが遺憾なく発揮されている。

scene at 2200-2400

  • 空気が入れ替わったのが解る。気温が急低下しはじめた。

一隻眼


柔らかい秋の陽射しが降り注ぐ神社の池。

きっと何者にもなれないお前たちに告げる

  • 2点。