10月16日(ダイエットに成功したお殿様のさんま) - 道が無くてもbajaがある～season 5～

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仮眠より目覚め。5時間10分の睡眠でした。検査による緊張と過度に入った力みによって、かなり消耗していたようで深い眠りだった。もちろん精神的に解放されている事が最も大きい。

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天気は下り坂のようだ。それにしても3連休明けからずっと暑いまんまだ。空気が乾いているので秋として認識しているが、気温は夏である。だって真夏日でしょう?

地元最寄り駅の駅ビルに入っている老舗和菓子店で、昨日に検査を担当してくれたD先生への御礼の品を購めた。D先生は甘味でも酒でもどちらでもイケる口なので、選択肢がいろいろとあって楽だ。

明日のメディカルチェックの準備を始めておかねば。また検査カヨ!! そう、まーた検査です。

ひるめしのもんだい

新サンマ塩焼き定食@近所の居酒屋ランチ。

- お殿様用の秋刀魚だった。同行のおふたりが食べていた海鮮ミックスフライが羨ましすぎた。

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1400過ぎに、元院生女史とお隣の院生氏Sが現れたので、外食へ。帰りしなに、わたしだけ離脱して某検査室へ。D先生へ御礼のお菓子を手渡す。

1800脱走。練習日だったが、友永大尉のお買い物任務が重なりすぎている。練習後に買い物に行くと、睡眠時間が削られて致命的だ。

まずはドラッグストアにて新製品の衣料洗剤を捕獲した。香りが目新しいらしい。それにしてもかさばって重いボトルだこと。返す刀で、いつものホームセンタ方面へ。平日に行くと空いていて気分がいいね。併設の巨大スーパにてPB炭酸水を購めた。こちらも重い。

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最後の秘境　東京藝大天才たちのカオスな日常(二宮敦人)　を読了。

最後の秘境　東京藝大―天才たちのカオスな日常―（新潮文庫）

作者:二宮敦人
新潮社

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学生だけではなく、大学のシステムそのものも変わっていて普通ではなく、興味深い。藝大は美術を学ぶ美校と音楽を学ぶ音校という2つの学部で大きく雰囲気が異なるどころか、別モノだそうだ。絵画や彫刻などを極めたい人が集まる美校はオタク的で、学生のうちからクラシックコンサートなどで活動する音校はお金持ちのご子息ご令嬢がほとんどらしい。どちらも座学の必修単位は20単位ほどで、これは昔の一般教養科目なのだろう。あとは課題を提出する(演奏する)ために大学に来るだけでいい。課題の作成や練習には、大学にある本格的な工房やアトリエ、楽器や演奏場所を使えばいいし、使わなくてもいい。解らないことや技術を指導して欲しかったら、自ら教員のところに行く。その教員自身も芸術家として活動しているので、大学にいるかいないか分からない。ここまで自由な環境を整えて、ようやく芸術家の卵が生まれることに徒労感のようなものを感じる。もちろん、その卵から商業的に成功するのは殆どいない。