- 木曜日の夜に地元に実在するのは久しぶりだ。涼しい気温も相まって、少し気分が上向く。
- 夕食は済ませたので、軽く飲んでいこう。ちうわけで、おっさん悲哀の日高屋アワーに突入。
- 瓶ビールでスタート。生ビールはおっさんには似合わない。秋風が吹き始めた昨日今日は尚更だ。悩んでチョイスしたアペタイザーは、コイツだ。
マヨきゅう(180円)。素晴らしい。唐揚げや生姜焼きに頻繁に使われるマヨを転用している。過去も未来も無い、今だけを生きる破れかぶれおっさんが背中を丸めてぽりぽり齧ると、闇のオーラが全開となる逸品。
メインはやはりこれ。おっさんとて、多少の脂は欲するのだ。いつもは唐揚げにはマヨをつける派だが、マヨきゅうと被るので酢醤油で頂く。
- ビールをやっつけたので、締めの一杯。日高屋のレモンサワーは甘くて好きじゃないんだよなーとメニューを見るとプレーンの酎ハイが新メニューとして加わっていた。
プレーンの酎ハイ。せめてレモンの輪切りでも突っ込んでくれればいいものを、完全に業務用エタノール(無味無臭)をソーダで希釈しただけである。だが、その潔さが残り少ない人生を自棄になって激走していこうと決意したおっさんの被虐心を煽るのだ。支えるは、実力者の味付玉子。静かに含み笑いを浮かべて酎ハイをサポートするその様は、ガンマン・次元大介を彷彿させる。チップを弾むから、勇気って奴を別けてくれねぇか?
- TLで提督たちが夏イベ最後の闘いを挑んでいるのを見届けつつ、なんちゃってデスペラードを堪能。1250円オールで、良い酔いを得た。
- 得られた酔いで徒歩20分の道を帰還。