scene at 2400-0700
- 野焼きの香りが微かに漂ってきた。秋だぁ。ついついジンを1ショットだけ舐めてしまう。
scene at 0700-1200
- 夏ヴァカンス後段作戦 day6にして最終日。十二分に精神はリセットできた休暇でした。年末休暇まで保つかは知りませんw
- 最低限の庶務をこなした後にストレッチを開始。スジやキンニクを丹念に延ばしていく。
- 装備を整えていつもの川べりコースに走りに行く。BGMはJ-WAVE。
川べりは市の草刈り部隊が投入されて、背丈以上に育っていた草が払われた。空が高いな。秋全開だ。
陸橋より田んぼを望む。稲刈りが始まった。地元の農家さんは、ほぼ全員が兼業農家。今日のような秋晴れの休日は家族総出の農作業となる。
お彼岸になるときっちりと咲いてくる曼珠沙華。生き物の開花や発生は多少のズレがあるが、彼岸花だけ正確だ。
- 10kmを気持ちよく完走。足が重かったのは、カロリーを入れていないせいだろう。スタミナや呼吸器は快調だった。
- 帰還。ペットボトル行水を実施し、乾いた下着類に換装したことである。健康的な空腹に襲われたおじさんは、餌を仕入れに駅前へ。
ひるめしのもんだい
- 焼肉弁当、塩レモン唐揚げ、キリン秋味、キリン芳醇レモンサワー@近所のスーパーより。
ダイエットや健康のために走っているんじゃないんです。最初の一撃めのビールのために喉を整える。それが、ランニングの目的なのだった。酷いねぇ。
scene at 1200-2200
- そらまぁ、午睡しますわな。再起動は120分後。
- 後述する映画作品をAmazonプライムビデオで鑑賞。
- 1900、チャリに騎乗して観光地方面のパトロールへ。酔客が目立ち始めた。これはもうダメかもわからんね。
シネマ11
- 本日の出し物は「WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~」。Amazonプライムは無料。
映画「WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~」【TBSオンデマンド】
- 発売日: 2014/11/19
- メディア: Prime Video
- 作品情報wikiコピペ乙は以下。映画版に合わせて少しだけ改変してあります。大学受験に失敗した平野勇気は、ヤケ気味に緑の実習生という林業の実習に参加するため三重県の神去村へとやってくる。緑の実習生を選んだ動機はパンフレットの女の子が気になったからという理由。列車を乗り継いで着いた先は、見渡す限り山が続く、ケータイの電波も届かない田舎。勇気が就職することになったのは、中村林業株式会社。山仕事に関しては天才的な才能を持つ飯田ヨキの家に居候しながら、ベテラン社員に付いて現場に出た勇気を待っていたのは、広大な山の手入れ。過酷な山仕事に何度も逃げ出そうと試みるもあえなく失敗、ヒルやダニとの戦い、村人との人間関係など、辛いことはたくさんあれど、それらを凌駕する雄大な自然に勇気は次第に魅了されていく。さらに勇気は、神去小学校の美人教師・直紀に高望みの恋心を抱き、玉砕しても諦めずに想い続ける。そして、神去村で48年に一度行われる神事オオヤマヅミに、勇気も参加することになる。
- 都会育ちの軽薄なガキがヤケになって林業の実習生となる。慣れない肉体労働や山奥の環境に翻弄されるが、やがて・・・という教科書的なお話。一応は、涙あり笑いありのコメディと称しております。染谷将太が演じる主人公は、軽薄と卑小が凄まじい。観ていると苛々する。つまり、よく演技しているのだなぁ。
- コメディ色を入れるために、余計な演出が鼻についた。まぁ、そうでもしないと映画作品にはならないでしょうけど。しかし、神聖な神事を滅茶苦茶にするハプニング演出は失敗だろう。
- 過酷な山仕事や自然の脅威に加えて、村社会の閉鎖性が強調されている。自分たちが都会から実習生を呼び寄せておきながら村八分にするという矛盾。
- わたしは、林業には少しだけ接点があった。学生時代のサークルの大先輩に林学科の大学院生がいて、親しくしていたのだ。大先輩からは、林業に関わるいろいろな話を聴いたものだ。印象に残っていた話は2つ。1つは時間間隔について。木が育つまでは100年。よって、100年感覚で仕事を進める必要がある。実験による研究が難しい事も意味する。まだ見ぬ、ひ孫の事を考えて山を管理しなくてはならない。もう1つは、山社会(林業界)の閉鎖性とその中での人間関係の難しさ。とりわけ、男女関係は生々しくて下手を打つと仕事を失う。この2点を本作は、しっかりと描写していた。つまり、しっかりとした林業の紹介になっていると思うのだ。ちなみに、現在の大先輩は岩手大学の林学科に准教授として勤務している。
一隻眼
隣町のゆるキャラ。頑張っています。
きっと何者にもなれないお前たちに告げる
- 2点。