12月10日(師を偲ぶ師走)

scene at 2400-0700

  • 日高屋にてぼっち忘年会を絶賛開催中。瓶ビールでスタートして、ネギチャーシューで斬り込みを行い、春巻きにつないだ。ドリンクをハイボールにチェンジして、餃子3個と味玉でフィニッシュラインを通過。1660円オールだ。
  • まだお腹に余裕があったので、〆とばかりに名代富士そばに突入。春菊天そばをオーダすると、天ぷらが揚げたてだった。揚げたてに勝るもの無しで、アチアチといただく。
  • 帰還し、明日に備えて速やかに寝台へ。友永大尉は、これから夕食を摂るようだ。

scene at 0700-1200

  • 0934覚醒。体調良好だ。起き抜け提督業務は、緑茶とどんど焼きをやっつけつつ。鳳翔改二関連の任務は明日やろう。
  • 装備を整えて6月に逝去されたW兄貴を偲ぶ会に出立。悩んだが、スーツはやめた。アニエス・ベーの最も高いジャケットとデニムのハンチング帽でチラピンファッションの見栄を張ってみた。
  • 世田谷宙域に移動する。慣れない各駅停車と世田谷線の乗り継ぎに失敗して、現着は10分の遅刻となってしまった。世田谷線なんて何10年ぶりだろう。乗り降りのルールを完全に忘れている。

ひるめしのもんだい

  • ミニカレーライス、ビール、赤白ワイン、ウイスキー水割り@後述するパーティ会場にて。
    • 次々に人が話しかけてくるので、食べる暇がない。空腹感が強くなってしまったところに、高級感のあるホテルカレーのセットが目に入った次第。

scene at 1200-2200

  • 焦って26階の会場へ向かい、幹事のN先生に謝罪するとわたしが3番手の到着だった。生真面目だと笑われる。


地上26階より都内を睥睨(へいげい)す。

  • 運営側として仕事を開始。わたしの割り振りは受付係だった。来場者を全体的に見ることができるのでラッキィだ。相方の女性は見覚えがある後輩なのだが、名前が思い出せない。一方的に話しかけられて、その話の内容はちゃんと正しいというかわたしが知っている。旧姓を教えられて、ようやくじわじわと記憶が蘇ってきた。
  • 相方の女性であるTちゃんではなく、T先生は都内の大学の教員となっていた。流れるようにわたしに挨拶と業績の紹介をしてくれる。そして、わたしがW兄貴の跡継ぎに失敗した2009年の准教授戦の8年後に、同じく跡継ぎとしてエントリしたが等しく敗れたことを話してくれた。ああ、そうだったのか。わたしは、身勝手にわたしだけが唯一のW兄貴の跡継ぎだと思い込んで、あの敗戦を悔やむばかりだった。しかし、ちゃんと後輩が後を継いでくれていたのだった。結果的に敗れてはいるが。
  • やがて、いろいろと懐かしい先輩やら同級生がぽつぽつと現れた。28年ぶりに会うのを楽しみにしていた同級生のY君も現れたのだが、全く解らなかった。彼が異形に変容していたからだ。どのように変容していたかの具体的記述は旧友として書かない。いや、一言だけ。「何事にも限度がある」だ。同級生で大学生協の店長であるヨサコ氏が現れなかった。どうしたのだろう。
  • やがて、W兄貴を偲ぶ会が始まった。生前の写真を映写したり、エライ先生が長々と挨拶して痺れを切らしたりするアレである。その後は入り乱れての乱交立食パーティだ。
  • 引っ切り無しにお世話になった先生やら先輩やら世話した後輩やらが話しかけて来る。もはや楽しむ感覚はなく、敵艦載機に対して必死の対空射撃を繰り返している感覚だ。スキを突いて、上記のカレーをかき込んでいると長老格のS先生につかまったりなど。やがてご遺族の挨拶へ。
  • 会場を1時間延期しての二次会へ。誰も帰ろうとしない。ヒートテックが暑くなってきたので、ジャケットをハンガーにかけてトイレの個室に入った。恐らくというか、間違いなくここだろうと思う(激謎)。


地上26階より夕焼けの富士山を望む。

  • 会の全体としては解散だ。同級生と後輩たちと夜の街で三次会を行うべく移動。
  • 途中で長野県から駆けつけてきた後輩と合流して、2件のお店で飲んだ。マスクなんか無しで、べらべらと話す。会場ではできる限りのマスクだったが、ここではノーガード戦法になっていた。潜伏期は約3日。水曜日ごろまでは怯えて過ごすことになる。
  • とある後輩が同じ地元の隣町に住んでいることが判明したりなど。これは嬉しい・・・かな??

scene at 2200-2400

  • 昼からのちゃんぽん酒で、ぐたぐたになっている。ほうほうの体で落ち延びていった。

一隻眼


ぼっち忘年会2022は、名代富士そばの春菊天そばにて華麗に〆。サラバ2022よ。疫病も戦争もどっか逝けよ、もう。皆さま、良いお年を。
     

きっと何者にもなれないお前たちに告げる

  • 湿っぽい雰囲気が無い良い偲ぶ会だったように思う。102点。