6月16日(金曜日)

scene at 2400-0700

  • 友永大尉の昼夜逆転生活だけでも何とかせねばということで、あれこれと悩んでいるというか考えているというか。何しろ相手は帝国海軍の軍人であり、アタマが硬いこと金剛石の如しである。押せば頑強に抵抗し、引けばつけ上がる。どうしようもない。以前にも書いたが、人間がこうと決めて絶対に譲らないと覚悟した時の耐える力は相当なものである。カルト狂信者は、喜んで殉教するではないか。ソレと同じだ。

scene at 0700-1200

  • 晴れたッ。梅雨の晴れ間だな。出勤する時に傘を差していないのは久しぶりな気がするよ。気温はじりじりと上昇中につき、今日から我が鎮守府は「夏」を宣言、衣替えとす。
  • 作業の日だ。アサイチで院生女史Aが、ぐいぐい迫ってくるぞ。某巨大施設に移動する間にも予習してきた知識をワァワァ! ワァワァ!! と披露してくる。どこから来るんだろうね、そのやる気とバイタリティは(汗。学部生・院生の卒業研究を指導し始めてから、15年以上が経過しており、ありとあらゆるパーソナリティの持ち主と濃密に接してきた。彼らの性格と行動パターンは、ほぼ5-6種類に収斂され、ここ数年で新しいタイプは観測されなかったのだが。院生女史Aは、実に久しぶりのニュータイプといえよう。
  • 某巨大施設にて、実験作業を開始。院生女史Aに教えながらなので、ゆったりゆったくりとなる。例によって飲み込みの速さだけは一流だ>A。ひとりでできるもん!! となった辺りで、院生女史Aを残して帰室する。
  • 帰室すると、元院生女史がラーメン屋の新情報を掴んできた。連れ立って視察に赴く。

ひるめしのもんだい

  • 肉そば、サービスライス@近所の応援しているラーメン専門店。
    • もう15年以上は通っているいつものラーメン専門店がリニューアル開店したのだった>元院生女史の新情報。
    • スープをこってり→あっさりに変更したとの事だが、味(出汁)の濃さは、そのままで脂が減じたようだ。これはこれで、イイね。元々が完成されたスープだからできるんだな。
    • 一方で気になったのが、サイドメニューが増えたことだ。リニューアル前では、ご飯物は小ライスのみだったのに、チャーハンやミニカレーが登場していた。あれこれと余計なメニューを増やした専門店は、高い確率で没落していくものである。少し心配だ。以前でさえオペレーションは限界に近かったのに、このサイドメニューの増加はどう影響するだろう。
    • 価格はノーマルのラーメンのみ890円で据え置き、他のメニューは100-150円の値上げだった。

scene at 1200-2200

  • 帰室し、某巨大施設に移動。院生女史Aの戦況を確認しに行くと、無事に終わったところだった。撤収を支援する。
  • 自分の新プロジェクトを開始する。いつの時だって、ここからスタートしたもんだ。また振り出しに戻るけど、それを億劫に思ってはいけないね。記録を見たところ、10年ぶり以上に微生物屋らしい作業に入ったようだ。
  • 2000撤退開始。週末だ。いろいろと吹っ切れたので、気分は悪くないよ。

scene at 2200-2400

  • 陽が落ちると、半袖シャツで快適な季節だな。

一隻眼


カエシの種類は増えておらず、スープ全体としては変わったというよりバージョンアップだね。

きっと何者にもなれないお前たちに告げる

  • 2点。