scene at 2400-0700
- 0500覚醒。体調は良好で整ったかな。小江戸川越ハーフマラソン2024の日だ。ちばアクアラインで脚が動かなくなった記憶がまだ新しく、不安がある。フルマラソンから2週間後のレースも初めての経験であり、こちらも何がどうなるかは分からない。ま、やれるだけやってみましょうや!!
戦闘糧食の喫食を開始。地元のレースである。小江戸の子猫ちゃんたちは全員がヲレの味方だよ?
- 今回の装備は以下。
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- 上 Tシャツ(ゼッケン)、グローブは無し
- 下 トランクス、ランニングタイツ(ノーブランドの安物。薄くて保温目的のみ。アシスト機能は無し)、ランニングパンツ(Mizunoマルチポケットプラス)、タビオレーシング、マジックスピード3
途中で太陽が昇ってきた。残念ながら霊峰富士山は雲の下だったが、美しい日の出を見ることができた。
レース会場に到る約1.5kmの長いホームストレートには、例年通りに多数の幟が立てられていた。そして気がつく。ノボリがはためていていないのだ。(今のところは)風がない。向かい風に苦しめられる事が多いレースなので、これはラッキーだ。写真奥には、ランナーの送迎バスが写っている。西武、東武ともに最寄り駅から無料のシャトルバスを出している。
- チャリで移動していると、早くも駅から徒歩のランナーたちを追い越すことになった。参加4回目なので、駐輪所なども熟知している。愛車を駐機して、会場内へ。
レース会場は巨大な水系公園で、いつも行く温泉施設にほど近い。練習にも使うし、クワガタ探索にも訪れるという勝手知ったる地元公園だ。地の利は強い。
まずは参加賞を受け取る。はい、3割うまい!! スポーツタオルをどぞー。メインスポンサである巨大企業の力を思い知るな。
今年も屋台は充実している。地元ブリュワリーが出店するクラフトビールの屋台を抜かり無くチェックし、記念写真サービスのブースを確かめると、もうやることがない。
やることはなくてもトイレには行っておきましょう。はい、トイレ待機列。これは「大」の列であって「小」だとほぼ並び無しです。結局は4回ほども小用した。いつもながらに脱水しているんじゃないかと心配になる。
scene at 0700-1200
- 0810、寒さ対策に羽織っていた100均のポンチョを脱ぎ捨てて、スターティンググリッドへ向かった。
今回はクラスBでのスタートとした。気力、体調ともに十分だ。足のダメッジは全く無い。ここに立てただけでも嬉しい。
・・・。奴がいるじゃねーかwwww 昨年、ホームストレートで熾烈なバトルとなったスパイダーマン氏だ。や、昨年と同一人物かは解らないけどさwwwww
- スタート3分前に滑り込んできた馬鹿に接触されるアクシデントがあった。痛くはないが、一歩間違うと怪我となる。全く謝らないのでカチンときてしまった。まだまだ修行が足りんなぁ。ともあれ、目立つランニングクラブのTシャツを着ている馬鹿の顔は覚えたぞ。
- 定刻通りの0840に号砲。今回は有名なゲストランナーもいないので静かなスタートとなった。
- 1kmから2km地点。約1.5kmの長いホームストレートを抜けていく。クラスBでのスタートなので、さすがに周りのランナーたちが速い。渋滞はないが、ジョグの余裕もない。なるほどな・・・。これがクラスAだと、どうなるのだろう。4'40''/kmで走行中。
- 5km地点。小江戸川越ハーフマラソンの目玉である観光地・蔵の街はここから始まって、すぐに終わってしまう。応援の多さもここがピークだ。銭湯跡地に近づくにつれて、切なさが広がる。もちろん、元銭湯のご主人には会えなかったし、毎年会えてハイタッチをしていた米屋のご主人にも会えなかった。時は進むのだ。前に走っていこう。観光神社の巫女さんたちの黄色い声援は健在だ。4'27''/kmの最速ラップを記録したのはここだった。
- 8km地点。広大な田園と複数箇所の渡河からなるメインセクションに入っている。今回は4'30''/kmのペースを15kmまでキープするレース展開が目標だ。余裕を持って4'31''/kmで走行中。
- 12km地点。前回のちばアクアラインとは比べ物にならないが、本レースも坂が出現する。その多くは橋の前後である。その坂が含まれるセクションがこの辺りからだ。4'40''/kmにペースが落ちている。
- 15km地点。折り返しにあたる地点だ。中学校のところで折り返すのだが、その中学のブラスバンド部の応援が出ており、毎年楽しみにしている。ペースは4'33''/kmに戻っている。
- 17km地点。緩い上り坂が長く続く嫌なセクションに入った。ここでオレンジ色の目立つランニングクラブのTシャツを着ている馬鹿を捉えた。そう、スタートの時に接触してきた馬鹿だ。スリップストリームに張り付いて執拗に煽ってから、オーバテイクする。とは言え、わたしのペースも4'40''/kmに落ちていた。
- 19km地点。最後の難関であるきつい傾斜の陸橋に挑んでいる。「ここで本気を出さなかったら、いつ出すんだ~!!」という応援が聞こえたが、足に不安を抱えているので本気を出せなかった。4'45''/kmで走行中。
- 20km地点。長いホームストレートに戻ってきた。最後の300mほどだけラストスパートだ。4'37''/kmで走行中。
- フィニッシュラインを1時間38分25秒で通過。自己ベストを16秒更新したが、この程度は誤差だろう。更新は更新だけどね。故障明けでフルマラソンからの連戦にしては上出来ですよ。ちばアクアラインの時には得られなかった達成感が感じられる。
- 上着を羽織ってから、ぼっち打ち上げへ。
まずは参加賞のひとつである名物・川越汁でスタート。けんちん汁の里芋の代わりにサツマイモが入っている感じかな。温かい水分とミネラルが、完走直後の身体に最適だ。
お次は、地元ブリュワリーの屋台でCOEDOビールの新作「白舞」だ。染み渡る美味さですよ。
- 記念写真サービスのブースで写真を撮ってからチャリで離脱を開始。まだ走っているランナーがいるために、付近の道路が封鎖されており、いつもとは異なる裏道に誘導されていく。
ひるめしのもんだい
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- 日高屋にてぼっち打ち上げ本格始動。最後のレモンサワーは余計だったかも。
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- レース会場の最寄り駅ではない店舗に入ったのだが、程なくランナーのグループが複数現れて打ち上げを始めた。狭い田舎町だからねぇ。ま、たくさん地元にお金を落として下さいな。
scene at 1200-2200
- 再起動は2時間37分後だった。もう真っ暗である。少し迷ったが、最後の締めとして温泉施設へ向かった。つい数時間前にレースをしていた道をトレースして向かう。
- 日曜日にしてはかなり空いている温泉で、ゆったりと湯を使う。湯冷めを警戒してヒートテック上下を装備したが、移動中に暑くなったしまった。帰りは脱いでいく。
- 2040に就寝というか、ばったりと気絶。
scene at 2200-2400
- ぐっすりと眠りこけていた。
善因善果 悪因悪果
- 大会名: 小江戸川越ハーフマラソン2024@埼玉県川越市
- 開催日: 2024年11月24日 日曜日
- レース形式: ハーフマラソン 21.0957km
- 天候条件: 快晴、平均気温9℃(7℃/14℃)、湿度34%
- グロスタイム: 1時間38分25秒(自己ベスト更新)
- ネットタイム: 1時間37分55秒
- 平均ペース: 4'37''/km(自己ベスト更新)
- 最速ラップ: 4'27''/km@6km地点
- 平均心拍数: 170 beat/min
- 平均ピッチ: 180 spm
- 平均パワー 226w
- 総上昇量/総下降量: 73m/66m
- 最高高度: 34m
- シューズ: マジックスピード3
一隻眼
レース会場を離脱。全ての運営スタッフ、ボランティア、ランナーに感謝します。ありがとう。
きっと何者にもなれないお前たちに告げる
- 102点。たとえ数十秒でも自己ベストを更新しました。