5月6日(GW day 4)

scene at 2400-0700

  • 展脚をしておらず標本箱に収めていない虫が溜まりすぎている。よほど気合を入れて標本作りをしないと追いつかないだろうな。採れば採りっぱなしという悪癖だ。
  • いつも書くが。わたしは研究室内のラボワークよりも、実際に野外に出て生き物とぶつかるフィールドワーカになりたかった。しかし、上記の体たらくでは、採集や取材をするだけして「あー楽しかった」と標本やデータを放置、いつまで経っても論文を書かないタイプのフィールドワーカになってしまうだろうなぁ。
  • わたしと懇意にして頂いていた野生動物関係の先生がそうだった。その先生はフィールドワーカとして周囲から尊敬を受ける一方で、「あのヒト、いつも山に入って動物を追いかけているけど業績は、事実上ゼロなんだよね。学位もないしwww」と影で揶揄されていた。やはり好きなことは仕事にしないほうがいいのかもね。

scene at 0700-1200

  • 1032覚醒。体調はそこそこ。起き抜け提督は、フレンチトーストハムチーズ(惣菜パン)と目玉焼きをグリーンスムージー(紙パック)でやっつけつつ。
  • MaciPhoneから距離をとってタイマーで時間を決めて本を読む。こうでもしなければ、すぐにネットを見るZ世代の中高年です。この集中力の衰えようは老化ではなく、明らかにスマホのせいである。人間なんか簡単に壊れていく変わっていくのだった。

筆者の住む佃島も古い建物や商店が取り壊されて、外見は変わりつつあるそうだ。しかし、異界度は変わらない。島という地理的要因および心理的隔絶性から生じる「歪み」こと異界の本質であり、佃島の異界は令和になっても変わらない。こち亀で、両さんの祖父が家を売り払ってタワマンに引っ越してしまい、古い家には全く未練を感じずに生活をエンジョイする一方で、江戸っ子として気質は変化がないというエピソードと同じだ。

  • 正午ちょうどに、いつものホームセンタまで出立した。生暖かい風が強く、湿度が上がり始めている。

ひるめしのもんだい

  • ごつ盛りカップ焼きそば、コカコーラゼロ@備蓄より。

scene at 1200-2200

  • ホムセンで、とある香草の種を見繕ったり蚊取り線香のぶたさんを探したり。どちらも見つからず。併設の巨大スーパにて、カップ焼きそばなどを購めて帰還。
  • 上記のジャンク飯をかっこむと、昼寝しない掟破り。明日は雨が確実視されており、外を歩ける最後のチャンスだからだ。
  • チャリで20分ほどの雑木林に移動。ここも数年前に探索してはいるが、ロクな樹が無かったので放置してあったところです。
  • 小路が整備されており、自転車で移動しつつの探索が可能だ。これはこれでお尻が痛くなるのだけど。
  • きっかりと2.5時間を彷徨って、数本の樹液を出しているクヌギを見つける。その場でGoogle Mapにピンを打っておく。これで、後日に確実にたどり着ける・・・かというとそうでもない。民生用GPSの誤差範囲は半径30mと云われている。30mだぞ? 1本の樹をきっかりとマークするには、無理がある。大体の場所が解ると思っていたほうが良い。
  • ヘトヘトになって帰還。室温は30℃を超えている。今季初のクーリッシュが美味い。そして午睡へ。やっぱり寝ちゃうのね。
  • 日没後。ケイ グラント 低音レディオ | bayfm 78.0MHz ベイエフエムを聴きつつ、巨大スーパまで真っ暗な田圃道を移動する。田んぼの一部には水が入り始めたが、代掻きの動きはまだない。低音は、ウェスト・コーストロックを中心とした立ち上がりだった。盛り上がってきたところに、Young Gun Silver Foxが流れてわたくしはご機嫌に。
  • 巨大スーパでは、ニュージーランド産の林檎を探すが404エラーを返される。炭酸水、半額ピザ、卵などを捕獲して、一旦帰還。装備を迅速に換装し、夜戦に出撃した。

scene at 2200-2400

  • 外を歩ける最後のチャンスなので、取り憑かれたようにハムテルの樹および昨日にヒラタを捕らえた河川敷の森(菱沼の森と命名)を目指した。
  • ハムテルの樹でもコクワガタが活動を開始した。菱沼の森では、二匹目のドジョウは釣れず。帰りしなには、ついに降雨が開始されそのまま帰還する。

一隻眼


これ美味いです。擬似イモ食感は、セブンにある同等品と同じですが、甘じょっぱバターがいいですわ。ビールにも合うね。
     

きっと何者にもなれないお前たちに告げる

  • 2点。