6月14日(夜戦3: 第二次チョビの森強行偵察)

scene at 2400-0700

scene at 0700-1200

  • 梅雨の晴れ間は本日で最後のようだ。夜戦を挑むので、LEDライトに装填するエネループ、とはもう言わないのか、EVOLTAの予備弾を確認。LEDライトは単3x2発を使用、最大光力(?)だと2時間でバッテリが尽きる。このため予備弾は4発を携行している。
  • 某精密機器室に移動して「烈風」の解析セッティング。わたしのサンプルではない。昨日から奮闘している院生氏1のもの。ご本人が現れませんが・・・。15分待ったが来ないので、移動開始。短気ではないよね?
  • マニュアルを行ったり来たりして「烈風」の解析セッティング。一度セッティングしてしまえば、細胞の種類を変えない限りセッティングの必要はない。このため、ほとんど再セッティングはやらないのであり、いろいろと戸惑うことばかり。苦戦していると、なぜか院生女史が現れた。1氏はどうしたよw
  • 午前中できっかりと終了。これで逝けるやろ。
  • お昼はG先生が直掩機と共に現れて、外に行こうとのお誘い。

ひるめしのもんだい

    • あーここか。数年前に入ったことがある。美味しいけど980円はわたしにとっては現実的な価格ではないんだな。今日のように付き合いの時のみだ。

scene at 1200-2200

  • 帰室。
  • 某巨大施設に移動して、協力者(通称: エス)の女子2人と打ち合わせ。無理ばかり言っているので、そろそろお二人の目つきが剣呑になってきた事を見逃さないほどには老獪なのだ、わたしは。近日中にお菓子攻撃だな。
  • 定時DASH。週末に凸である。
  • 数駅を移動して「チョビの森」に進路を取る。今回はジオグラフィカの地図上に森の入口をマークしていたので、GPS誘導にしたがった。まだ明るいので近くの樹液ポイントを下見しておく。樹液を出している木はジオグラフィカ -スマホを登山用GPSにするアプリ-のマーカー機能で記録しておく。これで次回からはこちらもGPS誘導でチェックが可能となる。


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環境はこんな感じ。明るいうちは中学生が自転車で通ったり、犬(not チョビ)の散歩をする人が遠くに見えたりもするが、日没後に女子高生がひとり歩きする場所ではない。

  • これまで探索できているエリアは30-40%といったところ。まだ未知エリアのほうが多い。明るいうちに足を踏み入れたことのない小路に侵入した。しばらく進むと倉庫風の小屋が見えてきた。ワンボックスカー2つぶんぐらいの大きさ。この時に、窓ガラスが不自然に大きく割れていることに気がついたが、割れている理由については思い浮かばない。こういった事で判断力や直感力が試されているのだな。鈍いわたしは、好奇心の赴くままに小屋の中を探照灯で照らしてみる。何の作業小屋かな? こーいう所には、大量のエロ本が捨てられてたりするんだよなぁwwww
  • ・・・。
  • !!
  • ホームレス風の禿頭男が横たわっていた。はっきりと奴の顔にLEDライトを当てたのだが、眩しいという素振りは見せずに無表情。身動きせず。恐怖は感じなかったが、コンタクトするつもりもない。点検に来たフリをして、普通の速度で立ち去る。追ってはこなかった。屋根のある環境をこの静かな森で確保しているのは羨ましいじゃねぇかw
  • そろそろ頃合いか。探照灯の照射開始。我、夜戦に突入す。
  • 気温が低いせいか、先々週は多数が歩行していたアオオサムシの姿がない。もちろんクロカタビロオサムシも発見できず。
  • 樹液酒場1に到達。カブトムシが発生していた、orz もうこうなると狙っているヒラタクワガタは樹のウロに潜行してしまう。シーズンが終わりに近づいているのだ。

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7月の終わりまではこいつが樹液酒場を支配する。ヒラタなどのドルクス属のクワガタは、勝負にすらならないので隠れてしまうわけだ。

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発生した直後なのだろう。身体に傷一つなく、動きも俊敏。戦闘能力が高いということ。この樹には10頭ほども雄ばかりが群がっており「ばきっばきっ」という音を立ててバトルを繰り広げていた。

  • 樹液酒場3と4ではノコギリクワガタの発生を確認。いよいよもってヒラタは見つけにくくなる。ご当地ラベルということで、雄雌ペアを確保した。
  • 足が重くなってきた。まだまだ探索したいが頃合いだろう。撤退開始。
  • 先々週と同じ小路で、チョビとご主人の後ろ姿を確認。犬の散歩をする人は同じ時間、同じコースの事が多いからな。
  • 探索で歩いた距離は17.2km。

scene at 2200-2400

  • 上がりビールが染みるなぁ。虫採りついでのウォーキングからの温泉からの冷たいビール。これだけで満足してしまうからいつまで経ってもウダツが上がらない。それは解ってるんだけどな。

ちょいweb

一隻眼

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いわゆる水牛タイプの顎をもったノコギリクワガタ。無知蒙昧なわたしでも、造形美という言葉が自然と浮かぶ。

きっと何者にもなれないお前たちに告げる

  • 2点。