scene at 0700-1200
- 0813覚醒。台風一過による気温上昇がやべー日である。彩の国の最高気温は気象予報会社によってまちまちだが、最も高い数値は42℃である。むかーしの水銀で計る体温計は42℃までしか目盛りがなかった気がしますよ、ええ。
- 起き抜け提督業務は牛乳をやっつけつつ。最低限の庶務こなしてから、装備を調えて珈琲館へ移動。
- 店内の強烈ヤケクソクーラーに備えて、薄いジャージもどきを持ち込んだ。英語のトレーニングを2時間ほど。
- 離脱。食欲が落ちてきている。
ひるめしのもんだい
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- 先週に引き続きオクラ牛丼。この組み合わせはいいぞ。今回はさらに生タマゴまで加わっている。牛丼のタレとオクラのねばねばとタマゴと紅ショウガで白飯を強引に咽に通している。
scene at 1200-2200
- その足で地元のデパートへ。このデパートには日本全国的に希有な存在となった屋上遊園地があるのだが、9/1をもって閉園してしまう。最後に撮影をしておこうと思っていた次第。
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- 【残り8ヶ所】絶滅寸前な「デパートの屋上遊園地」を守る人たちに話を聞いた - イーアイデムの地元メディア「ジモコロ」・・・9/1からは7箇所になってしまうわけだ。関東地方からは消失。
メッセージボードが設けられており、膨大な投稿がされていた。
わたしが産まれる前から存在していたようだ。この所、わたしの実年齢を越える年数のお店が簡単には見つからなくなっていたのでちょっと嬉しい。
閉園のお知らせ。看板からは堂々としたものを感じた。「はい、終わりだよ」
100円を入れて運転する例のやつ。わたしに子供がいれば一緒に乗ったのかもしれないね。でも、そうはならなかった。子供はいない。だから、この話はここで終わりなんだよ、ロック。その代りに大勢の艦娘がいるもんねー
観覧車。この遊園地ができた当初は、市内では一番高い建物だったそうで、文字通りに町並みを観覧できたようだ。今は背の高いマンション群に取り囲まれている。老人の背が縮んだように感じるのは、感傷的になりすぎか?
くるくる回る飛行機のソレ。メカニカルな部分にガタがきており、修理しようにも補修部品を作っている会社はもうないそうだ。
- 一通り撮影。動画も残した。これでいいかな。
- 帰還し、洗濯。
- 恐れていたほど気温は上がらなかったようだ。それでも室温は37.6℃。熱がこもるからなのか、どうなっているのだろう、この部屋。アイスノンを起動して無理矢理に午睡。
- 夕刻。実家方面に移動を開始。一応はお盆のつもりである。地元駅は花火大会の浴衣のつがいどもが多数押し寄せている。
- 実家着。仏壇に線香を上げてから家族宴会。お盆といいつつも、実は元プロ料理人の実母の料理を楽しみにきたようなものだ。
皮がぱりっぱりのサバ塩。炭火焼きなどではない、普通のガスレンジ焼きだが、下ごしらえでこうなるらしい。母親いわく「お店の味にするにはコツがあって、それをやると素人でも簡単に商品レベルの味にできる」そうだ。飾り付けの南天は庭からもいできたもの。
焼き茄子に明太子トロロをかけたもの。よく思いつくなぁ。美味いしスルスルと芋のカロリーが咽に通っていく。野菜は全て親父殿が畑で育てたもの。トロロ芋もですよ?
豚かしら。ミニトマトとシシトウを一緒に口中に入れて愉しむ。豚かしらは、味噌味が多いがご覧の通りに岩塩による塩焼き。これも「お店の味にする下ごしらえ」がなされているとのこと。
- ちなみに「お店の味」にして作るのは来客があった時のみだそうで、やはり面倒くさいのが理由なのかと尋ねたところ。「下ごしらえにも味付けにも多量の塩分を使う。毎日食べるものではない」との事。外食とはそういうものらしいですぞ。大兄。
scene at 2200-2400
- 一通り飲み食いが終わって、ビールが芋焼酎に切り替わり親父殿が寝てしまうと、実母の愚痴タイムである。これをふんふんと頷きながら聞くのが、わたしの仕事だ。中にはちゃんと処理を進めるべき案件も混じっているので、メモをとっておく。
- 今回はお墓について。baja家には立派な墓があるのだが「もういいから、壊しちゃえ」ということになったらしい。わたし個人的には祖母との思い出もあるので本当に処分するのかと一応はストップをかけてみた。「管理費をずっと払えるのか?」と言われて沈黙す。
- 他には、実母の外科手術の予後。去年は親子ともども全身麻酔による外科手術を受ける羽目になったのだが(子とは、即ちわたしの事)。その傷跡を見せてやるとのこと。老婆がずばっと脱いでヌードを披露。背骨に沿って10cmほどの縫合跡が8箇所。これは確かに死にかける罠。ちなみに、予後はとても良好で痛みはおろか違和感も全くないとのこと。
- でわ、息子(ヲレの事だ)も負けずに手術跡を見せてやるっとばかりにパンツを脱ごうとしたら「汚いおっさんの陰毛だらけの傷なんぞ見たくもないわ!!」と老婆にどやされた。わたしの縫合跡は、いわゆるビキニライン(コマネチ!する所)に10cmほどの奴がx1。こちらも予後良好である。
- 撤退開始は2300。
きっと何者にもなれないお前たちに告げる
- 2点。両親は健在、とても元気だ。ただ、具体的に死後の話を始めたのは少し驚いたし、まぁでもそういう時期かなーとも納得した日。