10月12日(台風19号)

scene at 2400-0700

  • 引き続き、嵐の前の静けさ。
  • 未明。ざっーざっざっというSEで薄らぼんやりと覚醒。降雨が開始したようだ。時刻は0547。

scene at 0700-1200

  • 0817覚醒。起き抜け提督は、カップヌードル(味噌)、梅しそおにぎり、牛乳をやっつけつつ。いつもならおにぎり1つぐらいしか食べないのに、気持ちが昂ったのか余計なジャンクまで詰め込む。籠城戦の開始だ。
  • 雨脚は台風特有の強弱がついた不規則なもの。自宅裏の川を見たら、すでに増水している。

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このぐらいの増水はいつもの事。まだまだこれからが勝負だ。

  • 日記の補完をしていると、けたたましいエリアメールがiPhoneより鳴り響く。自宅より下流の地域がレベル3に指定されたようだ。
  • 1140。どぅっどぅっというSEとともに風が吹いてきた。強さはマイルドで木々が軽く揺れるぐらい。暴風域は海岸線付近に到達したと思われ。

ひるめしのもんだい

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英気を養うために麦ジュースの投入を決断。

scene at 1200-2200

  • やはり気になって15分おきに川の様子を見に行っているな。隣の部屋に移動するだけで観測できる素晴らしさ(ぇ

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水位は変化せず。暗くなってからが確認できないので心理的にやばいかもしれん。

  • 眠くなってきたので午睡へ。いつもの休日と変わらんやんけ! 再起動は友永大尉に叩き起こされる30分後。そのさらに40分後には、何故か近所の家から女性の叫ぶ声で叩き起こされる(何が起きたかは分からず)。

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自宅前を見ると、そろそろ水が溜まってきたようだ。地形的に窪みになっており、大雨にはいつも水が溜まる。今回は、これから更に雨脚が強まる恐れもありということで、高分子ポリマー土嚢部隊の展開を決断した。

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備蓄しておいた土嚢。密林で10袋入5000円ほどだった。もう1つ買っておいて総計20袋にしておけば安心度が更に上がっただろう。

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水に浸してモミモミすると、16kgの土嚢に化ける。

  • お向かいの老夫婦も同じような土嚢を展開開始したようだ。
  • 日没。台風19号は、ようやく伊豆諸島に上陸したようだ。東京都の直上は2100だというから、地元では2200ごろがピークか?
  • 大変な事が起きているのは間違いないが、NHKのアナウンサのやたらと感情が込められた警告(?)には、はっきりとした違和感を抱く。
  • 1時間ごとに自宅前を見に行っている。迫っていた(溜まっていた)水は、なぜか1600頃に急速に引いていった。雨脚は強まっているのだが。
  • テレビ放送とネットを行ったり来たり。合間にはしっかりと艦これをプレイして籠城戦。
  • 1830、睡魔に襲われて気絶。NHKは点けっぱなしにした。
  • 再起動は90分後。真っ暗なのだが、なにか異変は見えないだろうかと川を観測しに行くと、川べりに複数の工事車両がやってきて土嚢を積み上げていた。おお、援軍だ、騎兵隊だ!! 市の職員だろうか。風雨はピークに向かおうしている中を黙々と任務をこなす姿はこの上なく頼もしい。彼らはネット上で忌み嫌われておりその存在さえ否定されているコームインたちである。知ってるかなぁ?
  • 2146、風雨のレベルが数段階上がった。恐らく敵の本隊が上空を通過中。自宅前を見に行くと、またもや水が溜まり始めている。土嚢を組み直して、高さを稼いだ。

scene at 2200-2400

  • さらに風雨は強まる。「洗車場で車を洗っているようだ」という表現をたまに見かけるがまさにそれ。風で家が揺れる。ここで窓を開けると(そんな人いるかな?)、一気に内側から屋根を剥がされるそうだ。
  • 市の車両が警報を訴えながら巡回を開始した。神経に触るようなサイレンが鳴り響く。
  • 雨雲レーダーの通りに2330になるとガクリと風雨が弱まった。23:46に一連の戦闘を終了とツイートしている。

一隻眼

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二昔前ほど前に流行ったジョッキ凍らせスタイル。洗ったジョッキを濡れたまま凍らせるのであろう。氷片がビールをどんどん薄めていく。

きっと何者にもなれないお前たちに告げる

  • 102点。自分の身だけはなんとか護りきったようだ。