2022年を振り返る

  • さて、ウクライナ戦争が始まってしまった2022年もあと1日となりました。毎年恒例の振り返り記事の季節です。しっかし早いねぇ、時の移ろいがさ。ついこの間に「振り返る」を書いたばかりのような気がしますな、大兄。では、行ってみましょう。
  • アニメーション。
    • 去年に比べて質と完走した量が増えた。どの作品も粒ぞろいでした。娯楽としての深夜アニメ鑑賞が、じわりと復活してきた感がある。
    • その中でもベストは・・・。迷いに迷ったが「パリピ孔明」に決定。後半に猛追してきたぼっち・ざ・ろっく! は惜しくも次点ということで。パリピ孔明は、イロモノと思い込んでいたのだが開けてみればエンタメ作品の全ての要素が詰まったパーフェクト幕の内弁当だった。深夜アニメ鑑賞という習慣が復活してきたのも、この作品から。
    • 対したぼっち・ざ・ろっく! はヒロインの奇行と萌キャラでオブラートした正統派のロック物語で、今後も期待だ。孔明もぼっちも、音楽モノでした。
    • 敢闘は、連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ。ウィッチの外伝ということで、色眼鏡で疑っていた作品ですが、しっかりとウィッチーズしていた。予想以上の出来だったな。あれ、ルミナスも音楽モノだ! 今年のアニメベスト3は全て音楽関係となりました。
    • ご活躍は相変わらずだった。出演作品では主役はなく、サブキャラで確実に光っていくという例年通りの動き。ソーシャルゲーム関係のご出演は、ますます増えており、こちらは主役級がいくつかあるようだ。
    • 2月13日に「月の音色」200回記念イベント~Bicentennial 星月夜の感謝祭~に参戦。大原さやか様のご尊顔を4年ぶりに仰いだ。共演は、佐藤利奈さんと小野大輔さんで、おふたりとも大好きな声優さんだ。さやかさんとお二人の「プロの仕事」を全身で堪能し、大いに勇気をいただいた。
  • 出来事。
    • 2月24日にロシアによるウクライナ侵攻が開始され、戦争が始まってしまった。新型コロナに続いて、世界が変わるさまをリアルタイムで見ることになった。多くで語られているので詳細は省くが、圧倒的に不利と思われたウクライナが、ありとあらゆる教科書的な動きで果敢に反撃を開始して、ロシアを押し戻した。
    • 敬愛していた男が2人亡くなった。3月に作家・カヌーイストの野田知佑氏が、6月には恩師のW兄貴が旅立った。いずれも寂しく残念な出来事ではあるが、悲しい出来事ではないと思っている。
    • 矢沢永吉の新国立競技場ライブ特S席を射止めたものの、新型コロナの7波(だっけ?)にビビりまくって、敵前逃亡した。永ちゃん、本当にすまねぇ。
    • ベランダを整備して、野外Barである「遊牧民(ノマド)」を開店した。またひとつ、馬鹿で素晴らしい遊びを見つけてしまったよw 花を植えたり、テーブルとランタンを整えたりした。秋の鳴く虫と月光で飲むサケは最高だぜ。
    • 恐らく中学生の頃を最後に利用していなかった市立図書館で本を借り始めた。なぜもっと早く利用しなかったのだろうかと。
  • 仕事。
    • ちょうど10年ぶりにライブのレギュラー出演を果たした。世田谷ライブハウスに帰ってきたのは、22年ぶりだな。全15回は目眩く興奮の世界で、全力で歌いきった。その興奮の中でも冷静さを失うことはなかったのが、少しだけ誇らしい。75歳超と思われる最年長の教え子もできました。最後の定期試験は新型コロナの7波(だっけ?)にぶつかって、とんでもない事になった。再試験を3回やるのは前代未聞。来年は落ち着いているといいねぇ。
    • 高校時代の生物の先生だったk師匠と、ついに世田谷ライブハウスでの共演を果たした。恐ろしいほどの縁と運命じみた物を感じざるを得ない。そのk師匠は、今年で引退予定だったのだか、土壇場で来年も1年契約となった。
    • 2021年に引き続き、フルアルバムをリリースした。IFは落ちているが、アイデアとしては斬新なつもり。今後は、ツッコミどころが多すぎるので笑われるかもしれないけど。ともあれ、2年連続でのアルバム発売だが、もう手持ちのデータは尽きてしまった。つまり、2022年の研究の進捗は完全にゼロだった。
    • お笑いライブも、後半に出演が復活してきた。久しぶりの賞金もげとーしたぜ。しかし、上記のように手持ちのデータを出し尽くしたので、来年はダメダメだろうなぁw
    • 11月に日本育英会奨学金の返還を終了し、ようやく博士号を完全に自分のものとした。baja班長・・・解放・・・!!
  • 昆虫関係。
    • 後述するフルマラソンの練習のために開店休業だった。ヒラタクワガタの御神木を含むポイントを破壊されてしまい、かなり落ち込んだ。来年は、動きを活性化させるつもり。
  • ランニング。
    • 10月に開催されたフルマラソンレースの水戸黄門漫遊マラソンに向けて、本格的にトレーニングを開始した。フルマラソンに必要とされる最低限の目安である月間100km以上の走行を4ヶ月間達成していたが、9月4日に左ふくらはぎ肉離れを受傷してしまい長期のファーム落ち。結果的に水戸黄門漫遊マラソンは棄権した。その後、1軍復帰して3年ぶりの地元ハーフマラソンレースに参戦。2019年よりも13分以上タイムを更新する自己ベストを叩き出した。
  • アウトドア関係。
    • 前述したフルマラソンの練習とコロナ禍で開店休業だった。愛車であるHONDA XR-bajaは一度も市内から出ることはなく、お買い物バイクとしてよろよろと走っていた。テント泊も無し。来年は、動きを活性化させるつもり。
  • ガジェット。
    • 11月3日にiPad Pro M2を戦力化。iPadを新調したのは、実に11年ぶりだ。その圧倒的性能を活用できている・・・とは言えず、未だにブログと動画の再生機として楽しんでいるw
  • 生き方。
    • 前述した野田知佑とW兄貴の死去により、この歳になってようやく完全な独り立ちへのタイミングがやってきたように強く感じている。おふたりのようには成れないし、成るつもりもないが、わたしなりの高貴な野蛮人で頼もしい兄貴を目指して生きたい。
    • 相手に期待しない、および物事に執着しないという Way of life (生きる流儀)は、今年も実践したつもりだ。もちろん、下心も欲望も捨てきれる筈はないがね。一方で、完全には無くしたくはないものだとも思っているよw
    • 今年も毎日分の日記を更新できました。まだ1日残ってますけどね。内容に関しては変わらずというか変わるわけもなく道bajaは19年目を通過しております。