scene at 0700-1200
- 0842覚醒。起き抜け提督は、納豆 with 生卵と緑茶をやっつけつつ。マンスリーを割らなくちゃな。
- 1030、装備を整えて今年最後の虫採りへ。虫採り? この真冬に?? と思われるかも知れませんが。真冬には真冬ならではの虫採りがある。朽木中や土中で冬眠している虫を掘り起こして捕らえる、通称:オサムシ掘り(オサ掘り)というのがあります。夏のように汗をかかずにすむし、マムシや蚊に悩まされることがありません。また、朽木中や土中を掘るわけですが、宝探し的な興奮があって中々に楽しい。採集者自身の腕によるところも大きくて、スポーツ的な一面もある。
- まぁ今回はお散歩がてらなのだけどな。何が何でも採るわけではなく、地元のポイントを周回するべくチャリに騎乗した。
- 毎年、マイマイカブリを出している河川敷ポイントへ。
- ポイントに到着すると強い違和感を感じる。場所を間違えたかと思ったほど。一体何が・・・。
豪快にひっくり返っている木が多数。
こんな感じで、河川敷は壊滅的。
- ・・・。
- あー、あれだ。台風19号だ。この辺りは思いっきり氾濫していたところだ。これは、もう元には戻らんかもね。
それでも採集者は現れたらしく、朽木が割られていた。こんな感じに不自然に木が割られている跡は、採集者がやったと思ってほぼ間違いない。
- こりゃアカン。撤退開始。帰りしなに、こんもりした小規模の雑木林があったので入ってみる。
- 2本ほど樹液痕があるコナラを発見。コクワ・カブトムシまでならいるかな。
その雑木林内にあった、とある私鉄の廃線。地元では有名だが、実物を見るのは初めて。へー、これがねー。弊日記で鉄分が強めの毒者さまといえば、inakaさんとけんちーさんかな。inakaさんは年に数回も我が地元に遊びに来てくれていますし、けんちーさんもアニメ聖地巡礼(神様はじめました、だったかな)で地元にいらしたことがあったと思いますが、この廃線はお二人ともご存じないでしょう?
- 駅前にリターン。少し迷ったが、夏にクロカタビロオサムシを捕らえた「チョビの森」に移動してみよう。チョビの森の記事はこちら→5月31日(今シーズン初夜戦) - 道が無くてもbajaがある~season 5~
- 数駅移動なう。
scene at 1200-2200
- 20分ほど歩いてチョビの森へ。入り口にあった樹液を大量に出してクワガタを集めてくれる"エースのご神木"が伐採されていた。これはまぁよく有ること。いつまでも変わらぬ愛をは幻想だ。特に樹液を出す木はスズメバチも集めるから切られてしまう確率は高い。
- 探索開始。
誰もいない冬の雑木林を歩く。踏みしめる落ち葉の音だけがBGM。心に平穏が広がっていく。
- ココロは癒やされていくが、虫は採れない。採れないというか、優良な朽木は既に先駆者によって割られまくっていた・・・。
不自然に樹皮が剥がされて割られている朽木。虫屋の仕業である。我々は「同業者」と呼ぶ。
- これは駄目だな。クロカタビロオサムシも何処で越冬しているだろうけど、人間には見つからない場所だろう。朽木割りを止めて、樹液を出す木の探索に切り替えた。
- 夏よりもかなり奥まで調査できた。夏が楽しみである。今年の夏にホームレスが住み着いていた小屋も再発見した(6月14日(夜戦3: 第二次チョビの森強行偵察) - 道が無くてもbajaがある~season 5~)。さすがにこの寒さでは生活するのは無理だったようで無人。大量のカセットコンロ用のガス缶が転がっていた。
- 日没コールド。ここまで。
美しい夕焼けを見つつ撤退。さらばさらば。
- 地元リターン。デパートの休憩ベンチで3月のライオン(15)を一気にむさぼり読み。今回も癒やされるが重いし、さらに桐山のクソ馬鹿が己の将棋のためにひなちゃんの存在が邪魔なんじゃないかと考える場面があって勘弁してくれ。物語的にはあと一波乱あってから二人が結ばれるのがセオリーだろうけど、もう不幸展開を見るのに疲れ切ったんだよ、おじさんは。
- 身体は冷え切っている。銭湯に行くぞぇ。
- 銭湯にて熱い湯にじっくりと浸かる。昼間の程よいお散歩でいい具合に疲れており、湯が染みるのだよ。脱衣場TVは「信じるか信じないかはあなた次第です」の例の番組で、ご主人と一緒に腕組みをしてうなずきながら鑑賞する。年末の風物詩だ。
- 帰還。
scene at 2200-2400
- 年末休暇の初日はS勝利だな。この調子で楽しもう。
一隻眼
今年2回めの銀座ライオン。達人バージョンなんて今までにあったっけ?
きっと何者にもなれないお前たちに告げる
- 2点。